オフショア投資のIFA選びをFPが解説
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
過去の記事ではオフショア投資やNISAの違いであったり、オフショア投資とNISA以外で少額投資が可能なものについて説明をしました。
そこで、オフショア投資が良いなと思われた方にIFA選びについて説明をしていきます。
IFAとは何なのか?
IFAは代理店と呼ばれており、オフショア投資においては個人や法人に対して独立したアドバイスや投資アドバイスを提供する専門家のことを指します。
オフショア投資においてのIFAの役割
オフショア投資は長期投資であるため10年~30年以上後に資金を受け取ることを目標としています。
オフショア投資で一番重要なのはIFAと言われていますが、
IFAは以下のような役割を持っています。
投資家のアドバイス提供
代理店は投資に関するアドバイスを提供します。
内容はお客様(投資家)の投資目的やリスクをどのくらい許容できるかによって、適切な投資先を提案と投資家の利益を最大化するための戦略を策定します。
リスク管理
オフショア投資は外国の金融商品の投資なので、国際的な規制や政治的・経済的といった海外ならでは起こるリスクによって違います。
税務アドバイス
タックスヘイブンなどといった外国の金融商品への投資なので、投資先の税法などに関する問題が発生します。
例えば、アメリカ籍のオフショア生命保険の場合は解約返戻金にアメリカの税金と日本の税金の二重課税もあるため、その場合どのような措置が必要なのかのアドバイスをしてくれます。
情報提供
投資家にとって有益な情報を提供することが可能です。
投資先の選定
お客様(投資家)の投資目的やリスク許容度に応じて、適切な投資先を選定することです。
取引の処理
投資家の注文に基づいて投資先との取引を行うことができ、投資家の注文を受け付けや適切な取引先と取引を行うことでスムーズに進行することができます。
その他
オフショア投資の代理店は、投資家の入金管理も行うことができます。
そして投資家が投資先に送金する際の手続きや、送金状況の確認などを代行可能です。
その他にも投資目的やリスク許容度に応じて、複数の投資先を組み合わせて資産を構築し、投資家のリスク分散を試すことが可能で、その他にもパフォーマンス分析やリバランスも代理店が行うことができます。
このように代理店にはいくつもの業務がございますが、抑えることとしてレポートをや年1回以上の報告会を行っていることや年平均利回りが10%以上でちゃんと報告しているところが私はお薦めです。
その他にもリーマンショックやギリシャショックを乗り越えた代理店が良いでしょう。
オフショア投資のIFAはどう選ぶべき??
オフショア投資において、IFAを選ぶ際には、以下の点に注意することが重要です。
その他金融機関でのファンドマネージャー経験と専門知識
ヨーロッパの老舗のプライベートバンク出身といったキャリアや資格であれば経済系もしくはMBAといった修士以上の学位や証券アナリストを取得している優秀なファンドマネージャーが居るところも検討すべきです。
こちらは、1つの例ですので「このような経験や学位や資格を全員持ってますよ」と言うまででなくても大丈夫です。ただ多い方が良いことに越したことはないです。
現地の免許
現地の金融局の免許や保険業の免許を持ってることが重要です。
日本人サポートセンターがあるIFA
海外のIFAで金融商品に投資するので現地の言葉と英語が当たり前です。
現地の言葉で理解しろとなると投資や資産運用を理解するより前に日常の言葉からになってしまいます。
日本人サポートセンターがあるIFAは従業員が現地に滞在している日本人が対応しているので、契約なども全て日本語です。
IFA選びについて説明をしましたが、選び方をミスをしてしまえば、せっかく築いた財産を失ってしまいます。
そのためにはIFA選びは入口といっても過言ではございません。
例えばRL360°社の海外積立投資に投資するとなれば、調べてみると結構悪い評判も悪いIFAも多いかもしれませんが、良い代理店を見ればそれだけでも1段階目のオフショア投資の成功とも言っても良いかもしれません。
もし失敗をしたくないとなりましたら、オフショア投資で評判の良い代理店を検索することも一つですが、更に紹介者も探すことも重要です。
両方を探すとなれば、当事務所もRL360°であれば香港で一番の代理店とも提携をしておりますし、その他代理店を検討されているのであれば人脈もございます。
加入をするもしくは代理店のスイッチングを検討をしているのであれば一度alive.kunihiro@gmail.comまでご連絡していただければ幸いです。