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アメリカの大学とは? 大学数、学生数、コミカレ?、

2018.05.25 02:24

 今回の記事ではアメリカ大学数、生徒数などを大まかに紹介していきたいと思います。

 

 アメリカ国内には認定制度で認定を受けていないものを含め4726校の大学があります。そのうち34%を公立大学の1623校、66%を私立大学の3102校がしめています。

 

 ちなみに平成26年度の日本の大学数は781校ありそのうち178校が国公立大学(23%)、私立大学が603校(77%)をしめています。(文部科学省統計要覧)

 

 全米の大学のうち2年生大学が全体の36%で4年制大学が64%です。公立・私立の大学数でみると4年制大学のうち23%が公立大学、77%が私立大学です。

 

 学生数をみてみると全体で2千60万人以上の学生がアメリカの大学で勉強しています。この数字は日本の人口の16%にあたります。

 

 ちなみに日本の大学には約286万人の学生が在籍しています。学生数だけをみてもアメリカの大学にはに日本の大学に比べ7倍以上の学生が在籍しています。

 

 アメリカの大学で学ぶ学生のうち72%の学生が公立大学、28%の学生が私立大学に通っています。公立大学数は全体の34%にもかかわらず、全体の72%の学生が公立大学に通っています。つまり公立大学は1校につき学生数が私立大学に比べ非常に多い事がわかります。

 

 ちなみに95%の二年制大学の学生は公立の二年制大学(コミュニティカレッジ)に通っています。公立の大学はコミュニティカレッジとよばれ州民に対して低価格でなまざまな教育を提供をしています。もともと二年制大学は州民のための職業訓練や教育の機械の平等を目的につくられたという経緯があるためです。

 

 そのためコミュニティカレッジは必要最低限の条件を満たしていれ基本的に入学ができるという特徴があります。実際TOEFLなどの英語非母語話者ではない学生向けの英語の試験で入学に必要なスコアは4年制大学に比べ比較的低い傾向にあり、勉強をしっかりすれば決して英語が得意ではなくても十分に達成できるスコアです。

 

 そのため日本人がアメリカ留学をする際にまず比較的入学しやすいコミュニティカレッジに入学し3年時に4年制大学への編入を目指すケースは珍しくありません。


 実際約10%の留学生が2年制大学に在籍しています。現在の二年制大学では職業訓練を主に行う大学に加え3年時から4年制大学の編入を目的とした進学コースなどもあり、州内のトップレベルの大学に編入生を送り出す大学も存在します。しかし寮や留学生向けのアドバイスサービスが十分でない大学も存在するので、慎重に大学を決める必要があります。