人との出会いは "1+1=2" じゃない
三軒茶屋店カード占いアトリエ
世田谷通り
タロット読み師、タロットイラストレータのアドリアーナです。
恋愛でも仕事でも、信頼できるパートナー、楽しくいられるパートナーがいるといいですよね!
「私にもそういう出会いがありますか?」
というご質問をいつもいただきます。
ここでひとつ、前提として心にお留め置きいただきたいのが、人との出会いは "1+1=2" ではない、ということです。確かに、人数としては "1" どうしが出会えば足されて "2" になりそうなものですが、人間は "モノ" ではありません。体力・知力・精神力・仕事力・稼ぎ力・包容力・容姿力・共感力・遂行力などここには書ききれないほどの様々なポテンシャルを備え、日々変容させている、とても流動的な存在です。
もしかして、どちらかがとても調子が悪い時期で "マイナス86" の状態かもしれない。そんな時に "1+1=2" のルールだけ持ち出しても何の意味も持ちません。
誰しも、調子の悪い時期というものがあります。先天的・後天的な問題もあります。だからこそ、
マイナス86でも良いよと言ってくれる相手
少しでもそれを埋めてマイナス50ぐらいまでに戻すのに協力してくれる相手
このような感覚を持てたなら、そのお相手を決して手放さないほうが良いでしょう。マイナス86の人が、相手の力によりプラス500になるのを望むのは自身の人生のハードルを自分で上げているだけです。
そんな美味しすぎるお話は、この世のどこにもありません。
あるとしたら、それこそ数字の極みである「宝くじ1等」当選ぐらいでしょう。
わかりやすく表現するためにプラスだのマイナスだので書きましたが、実際これは「感覚=五感」で感じることです。仕事のパートナーでも恋愛のパートナーでも、このあたりの感覚を様子を見ながら進めて行ったり、くっついたり離れたりを繰り返して相手との距離の取り方やせばめ方、期間などを見計らっていくのです。
確約されている数式 "1+1=2" という考え方、それを人間に当てはめて最初から確実なものを求めるのはそろそろやめにしませんか?
あなたのこの初夏の出会い、タロットで鑑定いたします。
三軒茶屋店の4月の鑑定は19日いっぱいになりますので、ぜひお待ち申し上げております。
ー Stella Maris Adriana