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【番外編:春の可愛いお花を探すハイク】4/9(日)「ビッグビーバー歓迎ハイク」活動レポート by カブ隊

2023.04.10 03:34

寺家ふるさと村にカブ隊とビッグビーバーさんたちが集合しました。

旧くまスカウト2名はカブ隊制服が最後になりますね。

旧ビッグビーバーさん3名(3名欠席)はビーバー隊制服が最後になります。

2つの合同組に分かれて自己紹介をしてから、組名を決めました。

先行の組が「もり組」

後攻の組が「さくら組」と決まりました。

D隊長の”前振りのおはなし”を聞いて「春の可愛いお花を探すハイク」に出発!

水車小屋から山道に入ってしばらく進むと「横穴墓群」に着きました。

古墳時代のお墓の前で、お花の説明を聞きました。

・「関東タンポポ」や、めずらしい「しろいタンポポ」を探してみよう!

・「ニリンソウ」(白い可愛いお花)を見つけてみよう!

そして各組に「お花探し課題」の説明写真付きのお花ボードが配られて、

「もり組」から出発です。

そして、「さくら組」は10分遅れで出発です。

前日の雨ですべりやすい坂道をなんとか降りると、お花いっぱいの谷戸に出て来ました。

白くてきれいな「草イチゴ」がたくさん咲いています。

ムラサキ色の地面に這うように咲いてる「キランソウ」も見つけました。

薄ムラサキ色のくちびるのような「カキオドシ」の花も咲いていました。

そして白い可愛い「ニリンソウ」がいっぱい咲いている湿地に出て来ました。

咲いたばかりみたいに花たちは花弁をつぼめていて、まだ咲き始めみたいです。

どんどん行くと半日陰の谷戸から陽当たりの良い場所に出て来ました。

ムラサキ色の大きな花「ムラサキハナナ」が出迎えてくれました。

「タンポポ」もたくさん咲いています。ほとんどが鰐ガクが開いた「西洋タンポポ」です。

少し離れた場所に「関東タンポポ」を見つけました。鰐ガクが閉じています。

「西洋タンポポ」の勢いに負けそうな、日本古来の「関東タンポポ」を応援して大切にしたいですね。

目を凝らして探したら、やっと一輪の「シロバナタンポポ」を見つけました。

花びらが白いです、まちがいありません。

日本ではむかしはこの白いタンポポが一般的で、黄色いタンポポは少数派だったらしいです。

今では黄色い「西洋タンポポ」が普通になっていますけど、白いタンポポも大事にしたいですね。

別の谷戸(東田谷戸)に向かいます。

細道を進んでいくと、日陰の湿地帯一面に「ニリンソウ」の群落が拡がっていました、すごいです。

谷間中が可愛いお花畑です、感激ですね~♪

ぐるっと谷戸の谷間を「ニリンソウ」を観察しながらめぐりました。

「三輪の森ビジターセンター」に向かいます。

ここで「もり組」と「さくら組」が集合しました。

課題の「お花探し」は二組とも全部すべて見つけられたので、

今日のハイクの成績は「引き分け」となりました。

休憩室でIインストラクターによる「森の小鳥レクチャー」が始まりました。

パソコンで、鳥たちの写真で説明を聞きながら、

「メジロ」「シジュウカラ」「コジュケイ」「エナガ」「ガビチョウ」などの

鳴き声を聞かせてもらいました。

さっき歩いた道で聞こえていた声が、この鳥だったのかと納得です。

帰り道は別の山道を通りました。

尾根道の上り下りルートは気持ちよくて楽しいですね。

寺家ふるさと村に戻ると、谷戸の田んぼが「レンゲソウ」で満開でした。

最近ちょっと珍しい風景ですね、可愛い薄ムラサキのお花大好きです。

四季の家で解散、お疲れ様でした。

来週4/16(日)はいよいよ「上進式」、新しい年度スタートです。

楽しみですね。