少しずつ日常へ
札幌市厚別区でカラーセラピーと色育の教室運営とセラピストを仕事として発信する方のためのSNSサポートをしています
色の通訳師花緒里です。
9月6日に起きた地震により
大変ご心配をおかけしております。
7日の夜に電気が使えるようになり、近所のスーパーも短い時間ですが営業を再開しました。
行列もありません。
少しずつですが、日常に戻りつつあります。
私の住んでいる地区の正確な震度はわかりませんが…
マンションなので相当な強い揺れでした
本当に怖かったです…
しばらくしてから停電に。
幸い、何を思ったのか
家具の配置換えを思い立ち
子ども部屋や寝室にある大きな家具を運び出し、リビングにあるパソコンはローテーブルに移動させていたため
棚からいろいろ物が落ちたりしましたが
大きな破損もなく
怪我もなくすみました。
暗闇は怖かったですが
家族がバラバラの時間帯だったらと思うとゾッとします。
マンションだと電気が通らなくなると、もれなく水が出なくなります。
上の階まで水を運ぶためのポンプが稼働しなくなるため。
断水ではなかったので1階まで降りれば水を汲むことができました。
たまたま外に出たときに教えてもらって知りました。
怖くて外に出られなかった高齢の方は翌日まで水が汲めることを知らずにいたそうです
電気が使えないと館内放送もできないため
避難訓練での流れも一切実践できずでした。
スマホの充電もあっという間になくなってしまい
連絡が取れなくなってしまいました。。。
電気がないと
本当に何もかもができないということを思い知りました。
不安を和らげてくれたのは
地域や土地柄なのか
こんな大変な状況なのに
ピリピリしていないというか
イライラして怒っている人は全くいなく
水汲みに並んでいる時も
スーパーで並んでいる時も
信号の消えてしまった道路でも
歩行者を優先させたりとどこでも穏やかで譲り合い
落ち着いていたこと
停電しているから連絡が取れないのも仕方ないことなのですが
父が連絡の取れない施設に入っている祖母を心配し
何度も公衆電話に並び電話をかけに行くので
様子を見に行ってきたのですが、停電、断水の状況
ですが、その施設のスタッフさんは
不安にさせないために断水になっていることや
地震についての話題には一切触れず
暗くなる前に食事をし、断水になっている不自由さを感じさせないように配慮しているようで、祖母はトイレの水も止まっているとは知らない様子でした。
自宅が断水になっていないスタッフさんが自宅から水を運んだり
備蓄していた飲み水でしのいでいると話し
お互いに頑張りましょうね〜!と見送ってくれました。
その様子を伝えると父も安心していました。
すぐ近くまで電気がきている。。。
我が家ももうすぐ〜という期待と
真っ暗闇を過ごす不安な夜。
翌日夜に無事に電気が開通しました。
ひとまずホッとしました。
電気は翌日夜に開通
冷蔵庫のものもダメにならず
冷凍していたものの調理をし
念のための備えをしと何となく気持ちが落ち着かない感じ
母が台風の後からそのままになっている畑が気になるということで様子を見に行きました。
共同の畑のとうきびは横倒し
マメやトマトなど立てていたものは全て倒れていました。
収穫できそうなものは直売用に収穫、かぼちゃも運び、重労働でしたがお店で物が買えない状況に新鮮な野菜が買えるということで、とても喜んでいただけました。
畑までの道路でも街路樹があちらこちらで倒れ伐採作業をしていました。
いつかは起こるかもと聞いてはいましたが、まさかこんなことになるなんて。
いつもの備えと
たまたまの備えはありましたが…
何より夜通し復旧活動をしてくださった方々のおかげさまでライフラインの早期復旧が出来たこと。
いつもの日常がどれだけ貴重でありがたいことか。
ただただ感謝しかありません。
まだまだ北海道だけではなく
各地で避難を余儀なくされている方もいらっしゃいます…
お仕事は今日から平常通りの業務を行っています。
頂いているメッセージやメールも少しずつ返信させていただきます。
ご心配頂きましたみなさんありがとうございます。
私にできることをしていこうと思います。