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モンフール

第66篇 百病始生

2023.04.13 11:35

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

久しぶりに、お勉強に行ってきました。

『黄帝内経』

コロナでずっとお休みだった講義を

また受けることがができました。

さて、

皆さまは病気になった時は

どのように対処されますか?


例えば、頭が痛くなったら、、、

薬を飲んでとにかく我慢!、、、?


風邪をひいたら、、、

昨日寒かったからなぁ、と病院へ、、、?


胃腸炎を起こしたら、、、

病院で薬をもらって飲みながら

今までど変わらない日常生活を、、、?


癌になったら、、、

病院の先生に従って治療し、

「よく頑張りました。完治です」

そしてまた、日常生活に戻っていく、、、?


自分はどうして癌になったのだろう?

と考える

*運が悪かった、、、?

親父も癌になったしなぁ、、、

*癌の血筋だから仕方ない、、、?


こんな感じではないでしょうか?

私自身はそうでした。


ですが、

運が悪かっただけでは病気にはならない。

寒かっただけでは、、、、、。


例えば、今の季節

花粉症に苦しんでいる方が多いですが、

花粉がどんなに飛んできても

自身の免疫力がしっかりしていれば

発症することはないんです。


コロナもそう、

自身が虚していなければ(免疫力があれば)

ワクチンなど打たなくても

コロナにはならない。



黄帝内経 霊枢第66篇『百病始生』には

全ての病気には原因があり、

その発生から形成に至るまでの

過程が記されています。


🔶『黄帝内経』第66篇 百病始生🔶


百病(ひゃくびょう) = 全ての病気


始生 = 発生したら変化発展する


【病気の発展】

①邪気は先ず皮膚から侵入

 そして奥へと入っていく時

 身震い、寒気、皮膚の疼痛を伴う

②浮脈を通り、絡脈から経脈に移行

 その時、疼痛が現れたり止んだりする

③経脈に滞留

 ゾクゾク悪寒、驚き恐れる精神状態

④輸脈に滞留

 四肢の関節が疼痛し腰椎もこわばる

⑤衝脈を侵犯

 体が重く、痛みが現れる

⑥腸胃に伝搬、伏在

 腸鳴、腹脹

 寒邪が盛んであれば、

 腸鳴し、食物を消化できない

 熱邪であれば泄、痢となる

⑦腸胃の外脂膜の間に伝搬し血液中に停滞

⑧邪気は気血と結合、凝結し

 生長して積塊を形成する。(*積病 = 癌)

ーーここまでの解説ーー

このように、邪気は先ず

正気不足でできた皮膚の隙間に入り、

そこからどんどん

①から②、②から③、③から④、、、、、

体の奥へ奥へと入っていきます。

そして遂には居座り、

体から出せなくなってしまいます。


では、そうならないためには

どうすれば良いのか?

先ずは正気(せいき)を保ち、免疫力を上げ

皮膚に隙間を作らない事。

それでも邪気が入ってきてしまったら?

チャンスは、①②③……何度もあるんです!

問題なのは、

何度も出されてる体のサインを見逃して、

それまでと変わらない

免疫力を低下させるような生活を

続けている事。

ーーーーーーーーー

【病気の原因は3つ】

① 気候変化による邪気(風、熱、湿、燥、寒)、または邪毒(コロナ、インフルエンザ等)


↑これを原因とする病気は上部を犯す

 (頭、鼻、耳、口、上肢、首、背中、毛竅)

 頭痛、鼻詰まり、、、


② 環境変化による邪気(冷、湿)


↑これを原因とする病気は下部を犯す

(腰、膝、股、陰部)  関節痛、陰部のかゆみ、、、


③ 情緒感情変化(怒、喜、思、悲、恐)


↑これを原因とする病気は内臓を犯す

ゲップ、溜息、お腹がゴロゴロなる、、、


ーー解説ーー

これら、邪気旺盛であるだけでは

病気は発生しない。

それに加えて正気の不足があって初めて

発病する。

ーーーーーーーーー

【積病が発生し形成に至る原因は何か?】

①寒邪の侵犯を受けて生じる

 寒邪が逆行し、上行して積になる

②初めに足部の痛み、凝りと共に

 運動障害をもたらす

③次に、脛・はぎ(すね、むこうずね)が冷え、

 血脈の渋滞凝結をもたらす

 寒気は上部へ進み、胃腸を侵犯し

 胃腸は脹満する。胃腸が脹満すると

 腸胃の外にある汁沫を凝集させて

 消散させなくする。


【内臓に発生する病は

 どのように形成されるか?】

*憂愁思慮が度を越せば心が傷つく

*寒邪を外感し、その上

 冷たいものを口にすると、肺が傷つく

*忿怒が度を越せば肝が傷つく

*酒に酔って寝室に行き、汗をかき

 水を浴びると腎が傷つく


【また、暴飲暴食、不摂生な生活、

過度に力を使うと、絡脈が損傷する。】


上部の絡脈が損傷すると

 血が外に漏れて鼻血となり

下部の絡脈が損傷すると

 血が内に漏れて血便となる

腸外の汁沫と脹外に漏れ出た血が混ざり合い

 凝集させ、消散できなくなり積となる。


ーー解説ーー

私達がどんなに不摂生をしようとも

衛気が昼夜、私達の体を点検し、

修復してくれています。


それに甘え、、、

いえ、それを知らず、悪気なく

不摂生な生活をしている事に気付き

病気にならないよう、

病気になったとしても、

大事に至らないようにしたいものです。

ーーーーーーーーー


そのためには


*天人相応

自然界の仕組みも人の体の仕組みも同じ


・自然の中で自然と共に

 自然を感じて過ごす事が大切

  春は春らしく

  夏は夏らしく、、、

  朝は朝らしく

  夜は夜らしく、、、 

  旬を感じる、、、


そうすれば、自分の体の変化も

感じられるようになる。


*心のしこりを緩める

・笑う門には福来る

・恕す(ゆるす)、思いやりの心

 (己の欲せざるところ人に施すなかれ)


自分の体と心を

労ってあげられるのは自分だけ。

もっともっと自分を大切に。

自分のために過ごしてみてはどうでしょう?


*日常の養生

・どのように暮らすのか

・どのように食べるのか

・何を思って暮らすのか


🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶🔸🔶


長々と読んでいただき

ありがとうございました。


いかがでしたか?


『黄帝内経』は難しいですが

教えていただくとおもしろい。


また教えていただける日を楽しみに、

自分なりに、

少しずつ読んでみようと思います。


ありがとうございました。😊✨