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Voice For Animals Japan

ナショナルバイオリソースプロジェクト「ニホンザル」による動物実験のためのサルの繁殖・供給の廃止を求めます

2023.04.11 06:20

2002年から文部科学省が続けているナショナルバイオリソースプロジェクト、

中でも子ザルを実験用に提供しているニホンザルのプロジェクトの廃止を求める、署名

日本も、動物の実験使用の廃止を進めるために

先ずは認知能力や社会性も強い霊長類のサルからとの事


⚠️署名後の寄付はJAVAやpeaceさん宛てでく

change宛なので寄付しないで下さい

…………………………………………

署名内容

(NBRP)は、2002年に文部科学省が着手した、

動物、植物、微生物といったバイオリソース(生物遺伝資源)、いわゆる研究材料を整備、

安定的に提供するための一大プロジェクトです。

動物では、ニホンザルのほか、マウス、ラット、

鳥類、魚類、両生類、虫など様々な種が扱われています(2023年1月現在)

そのなかの「ニホンザル」のプロジェクトは、

当初「母群1,500~2,400頭を集め、毎年300頭を実験用に供給する」という繁殖・供給数が目標として掲げられ、

母群とするために、過剰繁殖した動物園や野猿公苑から多くのニホンザルが集められました。

そして、そこから産まれた子ザルを実験用に

提供しつづけています。

科学において動物の使用を避ける方向は、

近年ますます強まっており、世界の趨勢は、

例えばEUは、2010年に、加盟国に遵守義務のある

「実験動物保護指令」において「動物実験の完全代替という最終目的のための重要な一歩」と明記しました。

さらに2021年9月15日には、欧州議会が、実験での動物の使用を積極的・段階的に廃止するための行動計画を確立するよう欧州委員会に求める[J2] 決議を採択しています。

すでにオランダのように、2025年までに実験動物に頼らないイノベーションの

世界的リーダーになることを宣言している国もあります。

日本も、動物の実験使用の廃止を目指すべきです。

特に認知能力も高く、社会性も強い霊長類を

動物実験に用いることに対しては国際的にも

批判の声が大きく、規制強化の方向性にある

リソースに将来性はありません。

そのようなことから、まず第一歩として、

「ニホンザル」プロジェクトを終わらせるべきです。

よって、貴殿に対し、下記の事項を要望いたします。

* NBRP「ニホンザル」プロジェクトは、第五期(2022年4月~2027年3月)をもって終了させてください。

* 第六期の公募において、ニホンザル以外の動物種に関しても、できる限り採択を減らし、動物実験ではない研究手法の発展につながるプロジェクトをサポートしてください。

✅署名呼びかけ人 団体

@peace.animals 

@java_animal