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オートサービスイトウ

クラウン オートマオイル交換 #トルコン太郎

2023.04.11 11:58

GRS214クラウンのオートマオイルをトルコン太郎で圧送交換。


作業前にロードテストとエラーコードもチェックします。



オイルパンを取り外しての洗浄もするのでまずはATFをドレンから抜きます。


こう見ると内部ATF(オートマオイル)はそんなに汚れてない様に見えますが…



外したオイルパン。


特に汚れが酷いという事はありませんが、距離相応に汚れが溜まってる感じ。



鉄粉吸着用マグネットにもそれなりに鉄粉が付着しています。



オイルパン、マグネット共にパーツクリーナーでキレイに洗浄しました。


続いてミッション側の洗浄。



フィルターを外してバルブボディーを可能な限りパーツクリーナーで洗浄。



キレイになったら新しいオイルフィルターを取り付けてオイルパンを復元して洗浄工程は終了。



アタッチメントを取り付けてトルコン太郎を接続。


ATFを補充後、圧送交換スタート。



左から新しいATF、最初に抜いたATF(ビン)、補充後の内部ATF。


容器に入れて比べると汚れ具合が良く分かりますね。


補充後のATFも少しだけキレイになったけど、まだまだ真っ黒ですね。


通常のATF交換はこの状態。


オイルパンを外しても全容量の半分しか抜けないので、トルコン太郎を使わないATF交換は半分交換という事になります。



1回目の圧送交換後の状態。


右レンズ(現在の内部ATF)はキレイなATFに入れ替わりました。


30分ほどプレ洗浄。 新しいATFで内部をクリーニング。



クリーニングが終わったら仕上げの圧送交換。


仕上げにはワコーズATFプレミアムスペックを使います。


プレミアムスペックは飴色のATFです。



2回目の圧送交換後。


少し交換前のATFの色が移ってプレミアムスペックの色と若干違いますが…


同じ色にするにはあと2〜3回の圧送交換が必要ですが、性能は変わらないので圧送交換工程はこれで終わりです。



最後のATF量調整。


指定の油温で調整用の穴からATFを溢れさせます。


溢れ出なくなったら適量です。


抜いた分のATFと同量のATFを補充したのでは正確な量にはなりません。


多すぎても少なすぎても不具合発生の原因になります。



再度ロードテストとエラーコードのチェックを実施して作業終了となりました。