ChatGPTのリスクが叫ばれる
AIが世界を席巻いている時代であることは、多くの人の眼中にあるでしょう。それがどんなものであるかを認識しなくても。どのような問題でも、瞬時に解決できる世界を構築していく時代であり、しかもそのスピードは目を見張るぐらいではないという時代に入っています。
例えば、「〇〇は何のことか?」「○○はどうすれば得られるか?またその取得の仕方には何があるのか?」などと入力すると、世の中にある(回答)情報の中から返答をしてくれる。
Googleだけで、いちいち検索するだけではなく、先の先まで、多くの情報から回答を自然な文章表現で教えてくれる。
今までのように、あっちの意見を聞き、こっちの意見を聞き、いろいろな情報を、いろいろなソースから集めてきて検討するというような方法は、必要なくなる。故に、問題を書き込めば、その返答が、蓄積されたデータから返答してくるというものである。
しかも、それは、自然な文章表現である。常にAI自体が文章自体を学習するから。
故に、例えば、学校では、宿題を与えると、これを使った文章を書いたものを提出してくる学生が後を絶えないので、一部の指導者から使用禁止が出ている。国によっても、一部使用禁止が出ている。当然、生徒側はその使用禁止に疑問を投げかけてくる。要は、自分で情報を集めて、思考するということもしないで回答してくることの意味のなさを問うているのだが。
企業秘密・個人情報なども簡単に取得してくるし、著作権も無視してそのまま取り入れられてしまう、また、正しい情報ばかりではなく、間違った情報やうその情報が多く取り込まれているような情報操作をされているとそれをそのまま取り入れて回答をしてくることもある。
つまり
A 情報の漏えい
B 著作権の無作為的利用
C 個人情報の利用及び差別的攻撃利用≖いじめ、いやがらせ、偽情報拡散
D 正確な情報、嘘や間違った情報も出てくる。➡不正確な情報及びサイバー攻撃対象化されやすい
E Chat自体に対する不適格な会話をすると、Chat自体がセーフガード機能を持っているが、それを解除できるときには、chat自体をコントロールできるようになる。
F 自分で集めた情報から、選択・思考をしないで、そのままの情報を利用、信じて外部に出す。
D Chat GPTの閉鎖
つまり、世の中何でも便利になっていく中で、何をどのようにうまく使いこなすかにより、生活に潤いが出てくる。その使い方を、うまく使えるとき・使える人が、生き残りに頭を出してきやすい…と言うことでしょうね。
ただ極端なことを言えば、AIの発達により、AI+ロボットが自動コントロール化するように進化できると、人の上に立つことになり、人を制御することになってしまうことは、予見できるわけですが。