おもちゃトラックのお片づけ
墨田区社会福祉協議会様と
おもちゃトラックとは?
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おもちゃサロンは「障害のある子どもたちに、おもちゃの素晴らしさとおもちゃの楽しさを」との願いから始まったボランティア活動です。
片づけ完了までの記録
① 2023年4月10日(月) 10~12時
トラック&おもちゃの写真撮影を行いました。
昨年行った【おもちゃサロン】のお片づけと異なり、おもちゃトラックのお片づけは打ち合わせを含めて2回程度での完結を予定しているため、ボランティアの皆さんが集まる日を迎える前にトラック内部とおもちゃの内容を拝見させていただきました。
↓おもちゃサロンの片づけの記録はこちら↓
おもちゃトラックの内部はコンテナの幅ぴったりに仕切られており、稼働棚を使って直におもちゃや道具を並べることも可能です。
おもちゃを出すボランティアさんと、しまうボランティアさんが異なるという点は【おもちゃサロン】と同じなのですが、
棚をざっくりと色分けして感覚的に片付けられるようにしたおもちゃサロンと異なり、大小様々な箱に入ったおもちゃをコンテナにどう振り分けて収納するか、
片づけの得意・不得意に関係なく取り組みやすい「仕組み」を考えるのが最大の山場かと思います。
実際におもちゃサロンを運営されているボランティアの皆さんと顔を合わせて打ち合わせする機会は1度きりなので、下見で分かったことを盛り込んだ資料とご提案の叩き台を作成。
実際に話を伺って初めて分かることもあるため、あくまで"叩き台"として話し合いのお役に立てることを期待しています。
② 2023年5月11日(木) 13時半~16時半
トラック内のおもちゃの仕分けと住所決めなど
下見させて頂いたおかげで、トラックからおもちゃを出すのは一苦労と痛感しました。
そのため、1日で終わるようにすることを目標に作業を開始!
皆さんで協力してトラックから全てのおもちゃを部屋へと運んでもらい、コンテナの中身を広げました。
最終的にはコンテナごとに「住所」を決めておもちゃを仕分けたいのですが、手始めに
・重いもの(本)
・寄付する/別の施設で使う
・おもちゃサロンで貸出用として使う
…という、判断しやすいものから抜いていくことに。
昨年おもちゃサロンの片づけで鍛えられている皆さんの判断力は凄まじく、止まることなく仕分けられていきます。
「捨てる」ではなく「寄付する」なので、それほど負担を感じずに分けることができるようです。
そのあとは「アンパンマン」「メルちゃん」「乗り物系」など、ざっくりと仲間分け。
仲間ごとに分けてみることで、余裕を持ってコンテナに収まる量で「住所」を決めることもスムーズに行えました。
「住所」が決まったおもちゃはコンテナごとに写真撮影。
中身を並べて撮ったものとコンテナに収めた状態の2枚写真を残すことで、「内容物」と「しまい方」が誰でも一目で分かります。
撮影した写真のデータは紙に大きくプリントしたあとラミネート加工し、コンテナに貼りました。
(しまい方にコツがいるものはマジックでメモ書き)
モノの仕分けより写真撮影とラミネート加工の方が時間がかかったのではないかと思うほど、皆さんで取り掛かれる作業はあっという間に終わってしまいました。
重量が重いコンテナに目印をつける予定でしたが、本以外はそれほど重くないためトラック内の場所や出し入れの順番を気にせずコンテナを積めるようになりました。
(本は半透明な大きめのケースにまとめて、「本(重い)」というラベルを上面と側面に貼りました)
ボランティアの皆さんのご協力のおかげで無事に完了することができましたが、寄付するおもちゃが大量に出るとなると、"気持ちの良いモノの循環"のためにも寄付先が増えることが大切かと思います。
お譲り先にとっても素敵な「贈り物」となるよう、例えばキッズコーナーを設けたいお店とのマッチングであったり、「譲って欲しい方」と「譲りたい方」の声が集まる仕組みがあると良いなと、おもちゃサロンとの関わりを通じて感じることができました。
引き続き、使い勝手などを伺いながら継続的にサポートしていきたいと思います。
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▼ 地域での活動
プロフィール
小宮久美子
東京都墨田区在住
ライフオーガナイザー®
整理収納アドバイザー
防災士
ハンドメイド作家
墨田区 登録ボランティア
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【理想の暮らし方を考える】ことから始める、【“捨てる”から始めない】お片づけをお伝えしています。
理想の暮らしを実現するためにしっかり計画を立て、まだ使える資源を有意義な方法で手放すことを大切にしていますので、環境にやさしく、心の負担も和らげることができます。
モノの量や空間がスッキリするだけでなく、必要としてくれる方へ【モノの循環】が生まれることを実感できることで、【使わないけれど、もったいないから捨てられない】というジレンマも手放すことができます。
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