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文学同人「槇の会」ブログ

「文芸思潮」の「全国同人雑誌評」に紹介!

2023.04.12 01:43

「槇」45号を発刊して4か月、多方面から種々ご批評を頂いていますが、直近の3月「文芸思潮」誌(2023年3月号)の「全国同人雑誌評」のトップに表紙写真入りで紹介されました。以下の前文、

「『槇』は、過去をしっかり捉え、時代の流れを引き受ける存在としての人間に根差した筆の輪郭がある。その膂力の中に過去が燦然と蘇り、現在に働きかけてくる。これは主宰者の精神と姿勢に拠るところが大きいと思われる。根力がある。」

の他に5人の作品紹介とそれぞれの作品に丁寧な評がつけられています。

 中でも萩原紫香作「桜花忌」は優秀作に、麻生悠子作「過ぎたるは」は準優秀作に 、また岸本静江作「慶長十八年 終わりの始まり」と乾浩作「多古城悲話」が推薦作、として挙げられました。

 また遅れましたが「図書新聞」にも第2回「槇」新人賞を受賞した徳永忠雄さんとその受賞作「町のネズミ田舎のネズミに」が紹介されています。 

「文芸思潮」「図書新聞」という権威ある文芸誌・紙にこのように取り上げられ、会員一同更に文章力を磨こうと新たな意欲に燃えているところです。 

                        事務局