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Spark Lab

Chat GPTとコミュニケーション

2023.04.14 07:00

こんにちは、Spark Lab(スパークラボ)の清川 絹です。

4月に入り、仕事もプライベートも「新年度」を感じることがたくさんありますね。


さて、新年度ということで、私も何か新しいことをやってみたいなと、最近よく聞くChat GPTで遊んでみたところ、なかなかコミュニケーション的に学びが深かったので、今日はChat GPTについて書いてみます。


Chat GPTを効果的に使うためのコツ

まず手始めに、「Chat GPTを効果的に使うためのコツ20個」を聞いてみました。


無料バージョンだからか?17の途中で切れましたが、いろいろ教えてくれました。


要点を抜き出してみます。

・明確な意図を持つ

・簡潔で明確な言葉を使う

・複数の異なる質問を試してみる

・長文よりも短文で

・答えを見て、自分が欲しい答えが得られたかどうかを確認する

・情報は常に正確ではないので確認を怠らないこと

なかなか網羅的なポイントが返ってきています!


人間のコミュニケーションもすごく似ている

多様性が叫ばれて久しいですが、多様性を前提としたときのコミュニケーションで大切なことと、ほとんど同じじゃないかと感じました。


例えば、コーチングでよくあるテーマに、職場の人間関係やコミュニケーションがあります。


わかりやすい例で言うと、

「まずはやってみないとわからないでしょ」と考える人と、

「やみくもに行動するのではなく、きちんと下調べして効率的に動こうよ」と考える人の間には、大きな違いがあります。


また、情報のやり取りを考える際に、

誰かと話すなら、「仕事であっても楽しくワイワイ情報をたくさんやり取りしたい」人もいれば、「仕事なら必要最低限のコミュニケーションにしたい、時間を無駄に使わせないでほしい」と考える人もいます。


まったく違う価値観を持った人たちがコミュニケーションを取るとき、どうしても相手に対する不満を感じがちになります。

そんなコミュニケーションの行き違いが起きたときに、ヒントになる視点が含まれていると思うのです。


コミュニケーションのすれ違いに使えそうなヒント

Chat GPTが出してくれたヒントを使って突破口となりそうな視点を考えてみました。


・明確な意図を持つ→相手はどういう意図でその言葉を発したのだろう?

・シンプルに言うと、何が伝えたいのだろう?

・反対側の視点から見るとどうなる?

・自分の聞きたかったことが聞けていないのだとしたら、それはなぜだろう?聞き方の問題?相手は答えを持っていない?


「自分が欲しい答えが得られたかどうかを確認する」というのが、とても耳が痛いなと感じます。誰かに何かを質問して、相手が自分の欲しい回答をくれなかったとき、つい「あの人はわかってない」とか「効率悪いな」と相手のせいにしたり、あるいは、「自分がまだまだだな」と大きく捉えたりすることはありませんか?


機械相手だと、こう聞いたらどうかな、こっちの言葉に変えたらどう変わるかな、と、遊び半分で試すことができるので、質問力UPのトレーニングになるかもしれません。Siriで英会話(発音)を練習するのと同じような感覚ですね。


Chat GPTでできること

ちなみに、Chat GPTは、こんなことができるそうです。(これも聞いてみました)

・質問への回答

・会話の生成

・文章の生成

・質問応答の形式で情報提供

・ディスカッションの支援

・アイディアの生成

・他言語への翻訳

・文章の校正や文法のチェック


Chat GPTが生成する情報の正確性や信頼性について確認が必要であることを忘れずに留意してください。

いろいろと遊ぶネタになりそうなので、現実逃避をし過ぎない程度に使ってみたいと思います。


さて、あなたは誰とどんな会話をしてみたいですか?