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EDICOLANTEのイタリア小さな可愛い街の旅行記とコラム

サン・ロレンツォ・イン・ルチ―ナ聖堂 Basilica di San Lorenzo in Lucina

2020.10.07 09:28


ローマ・旧市街カンポ・マルツィオと呼ばれる地域にあるサン・ロレンツォ・イン・ルチ―ナ聖堂(Basilica di San Lorenzo in Lucina)は、古代ローマ時代に、ユーノー神殿(TEMPIO DI GIUNONE REGINA)があった場所に建てられた教会地下には、ローマ人よりも以前の邸宅跡も発見されている。


Nella chiesa, che custodisce un prezioso Candelabro pasquale duecentesco, è ancora possibile ammirare l’elegante battistero settecentesco. 


歴史

5世紀シクストゥス3世の時代の初期キリスト教の教会。現在の祭壇の位置から2m地下にその頃の祭壇がある。


1650年~1652年、建築家コジモ・ファンツァゴ(Cosimo Fanzago)により修復。

バロック様式の装飾は19世紀にほぼ取り除かれて建築家アンドレーア・ブシーリ・ヴィーチ(Andrea Busiri Vici)により修復された。



外観



前柱廊



教会内部

教会内には12世紀の復活祭用の蝋燭立てがあり、1700年代の豪華な洗礼台を見ることができる。


主祭壇

内陣

カルロ・ライナルディ作『Mostra d'altare』1669年

グイード・レーニ作『キリストの十字架』1637年~1638年 油絵


右第2礼拝堂

カルロ・ライナルディ


右第4礼拝堂 フォネスカ礼拝堂

1668年~1669年頃。

祭壇の天使ジャン・ロレンツォ・ベルニーニと工房の弟子たちの作品。


★ ベルニーニ作『ガブリエーレ・フォネスカの胸像』

ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作『ガブリエーレ・フォネスカの胸像(Busto di Gabriele Fonseca)』1664年頃には胸像は出来上がっていたが、祭壇は1661年4月14日に用意できているはずだったが、キニンの使用を導入をインノケンティウス10世が許可を出さなかったため制作が遅れた。





地下聖堂




参考

Wikipedia

Gabriele_Fonseca

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