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Lê Ma 小説、批評、音楽、アート

ユキマヒチル、微光 ...for Arkhip Ivanovich Kuindzhi;流波 rūpa -249 //曼殊沙華を。ふと/踏みかけて、そこ/かかとの先。その//02

2023.04.16 00:30





以下、一部に暴力的あるいは露骨な描写を含みます。ご了承の上、お読みすすめください。

また、たとえ作品を構成する文章として暴力的・破壊的な表現があったとしても、そのような行為を容認ましてや称揚する意図など一切ないことを、ここにお断りしておきます。またもしそうした一部表現によってわずかにでも傷つけてしまったなら、お詫び申し下げる以外にありません。ただ、ここで試みるのはあくまでもそうした行為、事象のあり得べき可能性自体を破壊しようとするものです。





2003年。その

   緊急を

      と、張り詰めているのだ

9月。声が、

   空に。空が

      なぜ?

3日。晴れ。

   緊迫を

      と、裂かれそうなほどに

9月。3限目おわりの休憩時間。高明。つぎの授業は抜けた。体育館の倉庫に楠を連れ出した。「ばれたの?」ひそめた。声を。その楠は、「言ったじゃん。だから、」

   莫迦にすんなよ

「のったのお前じゃん」

   莫迦じゃねぇんだ

「ねぇから。それ。のってねぇから」ささやく。楠。その声に焦燥があると高明は思う。またはより苛烈な性急が、高明。なんの明確もないままなにかに請求しつづける自分をもてあましながら、高明。他人じみていた。その

   知ってる、…ん

      恐怖とは

肉体そのものが。

   だ。彼等は、ぼくらを

      どちらだろう?

…どうする?

   殺しはしな、…ん

      傷みか、あるいは

逸らす。その

   だ。知って、…ん

      死そのものか

楠。彼の切実なまなざしから。パクった事実はなかった。慥かに高明にはそうだった。ただ納金しなかっただけだった。使った。ほとんど。頻繁だった。樹々との逢瀬は。いまさら高明は嫌悪した。山田樹々がすさまじく金を食っていた事実を。かつ、赦していた。すでに。まぎれもなく、たしかに愛していた。樹々の声をいま「言えば、」聞きたかった。「わかってくれるかも」高明。いきなり「説明すれば、」茫然と、

   ひかりが、苛酷な

      翳りに、そっと

と、

   ふりそそぐだろうか?

      かたむいた、葉

…莫迦?「いっちゃってる?お前。いっちゃ、」咬み、「いっ」そこに「いっちゃってる?」楠は高明の赤裸々な無能を妙に冴えた歓喜とともに「見たじゃん。」嘲けた。「おれら。おまえも。椿さん、あのやばさ。ああいうの、キレてやるんじゃないからね。むしろやりたくてキレるだけだからね。あのひとの場合」

「ってか、パクってなくね?おれら」

「わかんなくね?椿さん。わかろうとする、そういうタイプのそいういうんじゃなくね?」樹々。いま腕に抱きしめたいと切実におもった。せつなさがもう、

   唐突に

      とめどもなく

耐えられなかった。二度と

   ぼくらは

      ひかりのなかで

樹々に逢えない気が

   愛にふれた

      まばたいている

高明にはした。そして楠はふと唾液を飲み込む。謂く、

   昏い。空が

      半殺し。だ、それはあなたの

    違うよ。ぼくは

     口を覆って?

   もう、きみに

      半殺し、を。やがて

    渦中に、その

     失神しかけて?

   きみだけに

      見つめけるのだろう。あなたが

    存在しているのは。むしろ

     見ないで。…ごめん

   取り残され、て。いた


   きみだけに

   きみだけに

   きみだけに

   きみだけに

どうしようもない孤立を、感じていたのだ。どうしようもない救いがたさを、感じていたのだ。ふれようとさえしなかった、

   わたしをは

    しないで。巻き添えに

   あくまで、きみが

    無関係だから

   きみの風景に

    引きずり落とさな、…ごめん

   苛酷を見つめた

どうしようもない孤立を、感じていながら。どうしようもない救いがたさを、感じていながら。ふれようとさえしなかった、

   きみだけに

   きみだけに

   きみだけに

   きみだけに


   昏い。空が

      足もとに、もう。あなたの

    違うよ。ぼくは

     口を覆って?

   もう、きみに

      ちぢこまっていた。影が

    裏切られたのは

     失神しかけて?

   きみだけに

      消えるよ。わたしは

    ぼくだから。むしろ

     見ないで。…ごめん

   翳りあっていた

不快。体調に。不快。その、

   病む。いま

      笑おうよ

地味な体調不良が

   喉に、空気が

      走ろうよ

執拗だった。もう

   病む。いま

      飛びあがろうよ

肉体そのものの本来と錯覚されてしまうほどに。身を投げていた。ソファに。数週間、高子はまともに外出しなかった。思った。高明。その顔。正則。その顔。雅秀。その顔。もう、ほとんど忘れかけていた瑞穂。そして風雅。その顔。笑うだろうか?たとえば告白を受けた秋子がそして、ふと、とめてしまった一瞬の息をいきなり、

   すこやかに

      息吹くのだった

そこに

   あまりにも

      なにが?だから

時間がふたたび

   すこやかに

      その容赦ない細胞たち

流れはじめたに思わせて、…オッケー。笑む。大切に、ね?秋子。ふつかまえの。秋子。そのように?指先がどうしようもなく冷たい。手も。足のそれも。11時すぎ。もうすぐ秋子の昼食ができあがる。謂く、

   細胞たち。それら

      増殖。無数に

    だいじょうぶ。たぶん

     ささげそうになるのだ。ささ

   不埒なまでに

      猶も、つねに

    しない。し、殺したり、は

     いつも、ふと。い、

   無謀なまでに

      ひとつ束のもの

    決して、わたしは

     いのりを。あなたにささ

   無防備で。しかも

憂鬱さえもが、繁殖するのだから。

   強引で、ふいの

      侵犯した。占領し

    だいじょうぶ。たぶん

     知っている

   歓喜をも与え

      猶も、で、も。猶も

    しない。しな、滅びたりは

     そう。そう。そう。に、違いない

   憂鬱を与え

      わたしにすぎない。それは。まだ、

    決して、あなたは

     目覚めかけて。芽生えか

   細胞たち。それら

笑う。椿。ささやく。水葉に。…なに?雅秀。その頭をなぜてやるままに、「どした?」ささやいた。水葉は、そこ。最高の笑顔で。「ブラ、つけろ」椿。そして、ふたたび「関係なくね?」笑った。「むしろ脱ぐ?いま」

   ほら、いま

      不足しています

「つけろ」

   ひかりに向かって

      欠損しています

「見たい?」

「腹減った。飯、食おう。ってか、ブラもつけねぇ女好きくねぇ。…じゃん、」と、「おれ」殊更に椿はにやけて見せた。水葉はそっと、息をつく。謂く、

   むしゃぶりつくくせに?

      稀薄な、…ね?

    おどろくほど

     ノイ、ジー、な

   執拗に、まるで

      大気が、ふと

    時にわたしは

     なに?…な。耳もとに

   餓鬼っぽく、埋め

      ふれたのだった

    軽蔑。きみを

     きみの息を聞く

   顔を。何分も

見ている。わたしは、わたしの周囲で周囲のすべてがわたしに周囲に、茶番じみてゆくのを、

   いじりたおすくせに?

      ゆびさきに。または

    かなしいほどに

     ノイ、ジー、な

   執着し、まるで

      目じり、あたり、に

    時にわたしは

     なに?…な。唐突に

   宝ものじみて

      稀薄な、…ね?

    信頼。きみを

     記憶をなくす

   眼を。くちびるを