Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

大谷弘至 official site

連句解説 その後

2023.04.13 21:00

半歌仙「龍門」の巻の解説ですが、「古志」内外から反響をいただきました。

連句も行っている俳句結社はめずらしいようです。


半歌仙「龍門」の巻 連句解説 1

半歌仙「龍門」の巻 連句解説 2

半歌仙「龍門」の巻 連句解説 3


やってみたいという声をたくさんいただきました。

いっぽうで、参加するには勉強した上でないと難しいのではないかという声も多数いただきました。


俳句も同じですが、

机上でルールを頭に詰め込むよりも、

じっさいに参加して、頭(心)と体をフル回転させるほうが、手っ取り早く身につきます。


何が大事かというと、とにかく「勘」です。

「勘」がすべてです。


古典や文学的知識がいるのではないかと思われがちですが、

あるに越したことはないですが、無いなら無いでなんとでもなります。

捌き手がなんとかしてくれます。


結局のところ、人と人が心を通わせながら進んでいくものですので、

そこの「勘」さえ、うまく働かせることができれば、必ずうまくいきます。

逆に机上でいくら勉強しても「勘」は身につきません。


ですので、じっさいに参加しながら生きた経験を積んでいくほうが、

圧倒的に習得が早いですし、なにより楽しいです。


YouTube歌仙の会につきましては、

定例のYouTube句会内でご案内しています。

年に数回のペースですが、今後も続けていきたいと思っています。

機会がございましたら、ぜひご参加ください。