【コラム】コーヒータイムに合うカップの色とは?
美味しいコーヒーで一息つく時間は、とてもリラックスできますよね。
そんな時間を一緒に過ごすお気に入りのカップがあれば、さらにコーヒータイムを楽しめるとは思いませんか?
それぞれの色が持つ効果を知ると、お気に入りのカップを探すときの目安になります。
今回は色が与える心理効果やイメージを学んでいきましょう。
赤や青などの色は、色味を持つ「有彩色」と呼ばれています。
私たちが普段目にしている「モノ」のほとんどに該当するため、イメージを膨らませる要素が強く、心理的に影響を与えやすい色です。
一方、白・黒・灰は色味を持たないので「無彩色」といわれています。
有彩色は大きく分けて、青っぽい色である「寒色」と、赤っぽい色である「暖色」に分けることができます。
寒色は氷や雪、水などを連想するため、冷たい印象を与える色です。
そのため、アイスコーヒーを淹れる際に寒色系の色が使われたカップを用いると、さらに心地よい冷たさを感じるかもしれません。
また、寒色には気持ちを落ち着かせてクールダウンする効果も持っています。
冷静な気持ちになりたいときに、あえて寒色系のカップを使用するのもいいですね。
一方、暖色を見ると多くの人は火や太陽を連想します。
暖色は、あたたかい印象を与える色です。
ホットコーヒーはもちろん、温かいカフェラテやカフェモカなどのホットドリンクを淹れるときに使用すると、もっと身体が温まるでしょう。
暖色は温かみを感じさせるだけでなく、気持ちを高揚させる効果も持っています。
明るい気分になりたいときにもおすすめの色です。
色が持つ効果を考えてカップを選ぶと、さらにワンランク上のコーヒータイムを過ごすことができます。
どんな気分でコーヒータイムを過ごしたいか、どんなコーヒードリンクを飲むのかという点も合わせて考えて決めれば、もっと楽しくなるでしょう。