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食べることは明日を生きること

日本発信世界行きの和食のテクノロジーの可能性

2018.05.25 14:54

一方で人工知能の進化など科学技術の発展によって社会は大きく変化しています。激変の時代に一つの価値観に縛られることが、自分の人生にとってプラスとは言えません。むしろ社外で多様な経験を積む方が、個人にとっても会社にとってもプラスになる時代が来ています。 今後重要となるキー・コンピテンシーのひとつに、『異質な集団と関わっていく能力』を掲げています。 事業環境の変化が激しくて、しかも複雑になっている時代は、個々人が異質な文化や価値観と接して学んでいかなければ、その変化についていけないでしょう。


経済の先行きが見えない不確実な時代において、キャッシュポイントが会社の給料だけというのはリスクが高い、と感じる人は増えているはずです。大手企業でもリストラが当たり前になっています。

「そもそもパラレルキャリアとは、米国の経営学者、ピーター・F・ドラッカー氏が紹介した考え方で、知識労働者は会社の定年後に同時に引退するのではなく、生涯にわたっていきいきとした活動を送ることを望むというものです。これを実現させていくには、社内ではできない経験を積み、人脈を得ることで視野が広げていく発想がないと、結局長い目で見ると自分の人生にとってプラスにならないと言えるのかも知れません 

「食」分野では仏・地中海・メキシコ・トルコに次いで5件目 食に関する無形文化遺産では「フランスの美食術」、「スペイン・イタリア・ギリシャ・モロッコ4カ国の地中海料理」、「メキシコの伝統料理」、「トルコのケシケキ(麦がゆ)料理」といった4件の食文化が社会的慣習として登録されており、「和食」で5件目。