「宇田川源流」【現代陰謀説】 全く陰謀ではないが様々な陰謀が生まれる「代理母出産」の闇
「宇田川源流」【現代陰謀説】 全く陰謀ではないが様々な陰謀が生まれる「代理母出産」の闇
毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現代に横たわる陰謀を見ながら、その内容をどのようにして、ニュースなどから端緒を見つけることができるかということを考える内容になっているのである。実際に、陰謀は様々な所で行われており、その内容をいかに感がてえゆくのかということをしっかりと見ていなければならない。全く表面に出ない陰謀などもあるが、実際は、ニュースなどに何か端緒が出ていた李、あるいはニュースに何かか隠されているようなことも少なくないのである。それを、読み解くために何をすべきかということを考える連載である。
今回は「陰謀」そのものではなく、陰謀にこれからつながる可能性が高い、内容を見てゆきたい。ある意味で「何でもないことなのだが、これを悪用すれば陰謀や犯罪につながる」というような内容を見てみよう。
さて、これからの陰謀変化してくるというkとは、間違いなく化学の発展や技術の更新によって、新たなことができるようになった時に、その新たな技術を使って、他の内容は出てくるということになるのである。
基本的に「便利になる」ということは、何か他の人の手が加わるということでもあるし、また様々なプロセスが追加されるということになる。つまり、一つの行動に多くの人の手が入り、その手の中に悪意の人物があれば、そこで新たな犯罪の芽が生まれることになる。同時に、新たな技術は人間というものが新たな犯罪を持つことにもなり、そしてその犯罪が巧妙化するということを意味している。どうじに「新たな犯罪」というのは、刑法などによって制限をされていないので、一部はすぐに広まり有利な「犯罪行為」として出てくることになるのである。
さて今回はそのような「新たな技術」の中で「代理母出産」である。
スペイン女優、亡き息子の精子で代理母出産 生まれた子の母親兼祖母に
（ＣＮＮ）スペインのテレビ女優アナ・オブレゴンさん（６８）が、代理母出産を通じて亡き息子の最後の願いをかなえたと告白し、論議を巻き起こしている。
オブレゴンさんは雑誌「オーラ！」の今月号で赤ちゃん誕生を発表。２０２０年にがんのため２７歳で死去した息子アレスさんの精子を使い、代理母に出産してもらったことを明らかにした。
別の雑誌は、この代理母が米フロリダ州に住むキューバ出身の女性だったことを突き止め、その女性の写真を表紙に掲載した。
この経緯をめぐり、スペインでは法律面と道徳面の両方で論議が噴出。同国では代理母が禁止されており、本人の承諾を得た場合に限り、夫の死後１２カ月以内に妻が夫の精子を使って妊娠することが認められている。
オブレゴンさんがオーラ！誌に語ったところによると、アナ・サンドラ・レキオ・オブレゴンちゃんは３月２０日にフロリダ州マイアミで誕生し、米国のパスポートを取得する。マイアミのスペイン領事館に届け出を済ませた後、スペインに帰国する予定だという。
スペインで非合法とされている方法で生まれた赤ちゃんを、オブレゴンさんが連れて来るべきかどうかを疑問視する声もある。
これに対しオブレゴンさんは、米国では自分をこの子どもの合法的な母親として認める証明書があり、海外での養子縁組はスペインでも合法だと強調した。
法律評論家の多くは、帰国に際してオブレゴンさんが法的問題に直面することはないだろうと予想している。
一方で、代理母をめぐる道徳的な疑問も浮上している。スペインの法律では、代理母は「女性に対する暴力の一形態」とみなされる。
亡き息子の願いをかなえたというオブレゴンさんの説明を疑問視する声もある。
そうした批判に対し、代理母は世界の多くの国で合法化されているとオブレゴンさんは主張。米国では代理母出産が「ごく普通に」行われており、スペインのような論議にはならないとオーラ！誌に語った。
さらに、アナちゃんについて「この子は私の娘ではなく、私の孫」とオブレゴンさんは言い、「彼女はアレスの娘であり、大きくなったらお父さんはヒーローだったと言って聞かせる」と強調した。
アレスさんはいつも大家族を望んでいたとオブレゴンさんは語り、同じことを繰り返してアナちゃんの弟や妹を誕生させる可能性も排除していない。
今回の代理母出産をめぐっては、１９日に書籍の出版が予定されている。
2023年4月7日 11時19分 CNN.co.jp
https://news.livedoor.com/article/detail/24013883/
なぜ新たな技術は犯罪の結びつくのか。それは、今まで「このようなことはあり得ない」というような事が新たな技術でできるようになる。しかし、できるようになると思う人は少なく、多くの人は「今までと同様に、できないものはできない」というような「常識」に左右されることになるのである。その「常識」と「真実」つまり「出来ないと思っている人々」と「本当はできるという技術革新」の間の意識の違いの中に、陰謀というものが含まれてしまうことになるのである。
今回はまだ陰謀には入っていないものの、その「技術革新が今まで考えたことがない」ということにつながるということを見てゆきたい。それが代理母出産である。
まずは「代理母出産」というのは健康上の問題で子供が産めない夫婦において、その夫の精子と妻の卵子をかけ合わせて受精卵を作り、それを他の人の体内に埋め込んで産んでもらうというような事である。表現はひどいがあえてひどい表現で書いている。ある意味で「借り腹」などと言うような言い方になるのがこの問題点の一つだ。つまり「借りる」というような意識しかないので、逆に言えば、「借りている代理母の立場」などは全く考慮されていない。この中で、今までは代理母が子供を宿している間に情が移ってしまい、遺伝子的には親子ではない子供を自分の子供と思ってしまうなどの、問題が出てくるなどの事があり、上記の記事にもあるが道徳的な問題を引き起こしていたということになる。しかし、今回はそのようなものではなく、「母」が「自分の息子の精子」で代理母をやったということになるので会うr。
オブレゴンさんは雑誌「オーラ！」の今月号で赤ちゃん誕生を発表。２０２０年にがんのため２７歳で死去した息子アレスさんの精子を使い、代理母に出産してもらったことを明らかにした＜上記より抜粋＞
さて、つまり「父は死んでいて、なおかつ母は代理母で、卵子はその寝台父の母親でありなおかつ生まれた子供の祖母でもある」ということになる。このようなことは、基本的には常識的にあり得ない内容である。現実社会で代理母という概念なしに言えば、かなり異常な性関係が出てくる。息子が母と性行為をして、その母が子供を産んだということになるのであるから近親相姦の典型事例ということになろう。それも母が68歳ということになれば、本来は出産に耐えられる年齢ではないということになろう。
そのような状況を作り出してしまったということになる。そしてそれが「子供の財布後の夢を叶えた」というような価値観で行われてしまうということになるのである。
さて、これが陰謀に使われるとどのようになるのか。単純に「相続」という問題に関しては様々な複雑な問題になる。これが通常の資産家の相続ということになれば「隠し子問題」のようになるが国家の元首や独裁者の「隠し子」というようになればどうなるか。あり得ない話であるが「ヒトラーの精子が残っていて、それを使った代理母出産が起きた場合」に「ネオナチ」などがどのように反応するのかということなどを考えてみればよい。そして「そのような可能性」を作り出した事案であるということを認識しなればならないのではないか。