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Case30s Blog

先週の金曜ロードショーみた?

2023.04.14 05:57


こんにちは。観歩です。



1週間は早いですね。あっというまに4月も2週目が終わります。



4月2週目。


そうです。 



今年もやってきました、名探偵コナンの劇場版が!



今回で26作目ですね。



コナン映画は毎年欠かさず観てるんですよ。

映画館で観れなかったものもありますが、基本的に劇場版は全作品観ております。



大体毎年、この時期に公開しますね〜


私は明日、土曜に観に行く予定なのでネタバレ回避のためSNSを封じます。絶対Twitterとか開かない。



本日からの公開に先立ちまして、先週の金曜ロードショーでは昨年の劇場版が放送されましたね。



普段コナンを漫画でもアニメでもそれほどみていない人でも充分楽しめる内容だったと思います。



基本的に、コナン映画は本当に親切なんですよ。


映画の最初に必ず「俺は高校生探偵、工藤新一。同級生で幼馴染の毛利蘭と〜」とお決まりの口上が述べられますよね。


そこで必ず、今作に出てくる主な登場人物について説明があるんです。


黒づくめの組織を紹介したり、怪盗キッドだったり、平次くんだったり、警察関係だったり...


10年前とかは登場人物もそれほど多くなかったので、その映画に登場する、阿笠博士に作ってもらった道具を紹介していました。





昨年の劇場版、ハロウィンの花嫁。



その前は2021年公開の、緋色の弾丸でした。



そのまた前の2020年。この年は本当は緋色の弾丸の公開が予定されていましたが、コロナの影響で中止。1年延期となりました。


この時、2021年公開予定だったハロウィンの花嫁は目下製作中でした。



つまり、ハロウィンの花嫁の製作期間が1年延びたわけなんですよね。



そしてコナン映画は近年、累計動員数や興行収入も増加。



私の考察ですが、このハロウィンの花嫁はこの期間でさらに煮詰めることができ、ブラッシュアップしたのではないでしょうか。(製作費も潤沢にあったのではと邪推)

 


登場人物も増え、イケメンが多いなと思う方もいたと思いますが、



それでも一人一人のキャラの見せ場があり、話の流れに矛盾点も無理なこじつけもなく、何度見ても面白い満足度も高いものに仕上がったんだと思います。



このハロウィンの花嫁はね〜、ぜひ見てほしい。



あからさまなネタバレは避けるので、本当に観てほしいんですが、見所を2つ紹介します。



コナン映画のクライマックスになると、定番で流れる曲があるじゃないですか。


てれれーれーてれれーれーれれーてれてれれーれれれーれーれれー♪


って曲。


映画の最初にも流れる、お馴染みのあの曲です。


この曲って、毎年劇場版ごとにアレンジされているんですよ。京都が舞台のものだと、鼓や三味線を用いて和風に。B'zの松本さんが担当だとギターアレンジが加わったり。


その曲が、その映画のクライマックスで流れるんですよ。


でも、その曲って実は歌詞があるって知ってました??


うつむーくーそのせーなーかにー♪って。



ハロウィンの花嫁では、実に14年ぶりに劇場版で歌付きで上映されたんですよ。


もう古参オタにはたまらないサプライズ...!!!



劇場で歌詞が流れた瞬間泣きました。すき。




あともう一つ、個人的に号泣したところ。



映画オリジナルキャラのエレニカを静かに諭すシーン。



そこでコナンくんは、銃を向けるエレニカに近づいて手を重ねるんです。


そこで対比される、コナンくんの手の小さいこと...



コナンくんはこんなに小さい手で、あんなに大きな事件を背負ってるんですよ。



ある事件に巻き込まれて幼い息子を亡くしたエレニカにとって、コナンくんの手の温もりは染み渡ったはずです。



もう、号泣でした。



観てない人はわからないですよね...ぜひ、観てください!!いろんなとこで配信もされてるので!!





コナンくんって、基本的に犯人に対して優しくないんですよ。


優しくないというより、うーん、そうだな、同情しないというか。


「罪を犯す人の気持ちなんてわかりたくない」と言ったこともありましたが、そこはブレないんですよね。犯罪はいけない。だから犯人になってしまった気持ちもわかりたくない、というか。



探偵モノのアニメはそう多くないですが、よくコナン作品と対比されるもので「金田一少年の事件簿」があります。


(こちらももちろん、既刊はすべて読破してますし続刊シリーズは持ってます。ドラマも全て観てますし、金田一シリーズも好きです)



個人的に、金田一とコナンの大きな違いは「犯人へのアプローチ」にあると思うんです。



金田一の場合、事件を暴かれた犯人が追い詰められて自ら命を断つことは少なくありません。


その点、コナンくんの場合は絶対に犯人を死なせないという信念を持っているんです。生きて罪を償ってほしい。


だから犯人が自殺してしまう可能性があるときには、先回りしてそれを全力で止めます。


窓の下に消防隊を配置したり、ガソリンをすり替えたり...



しかし、金田一は犯人が捕まった後に面会に行くことも多いんです(犯人のお墓参りに行くこともあります)


そこで絶望したり自暴自棄になっている犯人に、希望の光を示してあげたりするんですね。


動機となった事件を新たな視点から気づかせたり、金田一なりに解釈したり。



コナン作品では、コナンくんが犯人に面会に行くことはありません。


まあ、小1ですし(見た目)そんな簡単にできないですよね。



金田一は、犯人に対してすごく柔らかな雰囲気で説得することもあるんです。誰かを殺したいほど憎むこともあるだろう、恨むこともあるだろう。被害者はなんて酷いことをしていたんだ、犯人に同情してしまう。


たぶん、そんな雰囲気を感じてます。


金田一本人が、自分は一般人で、そして一般人でもなにかがあれば犯人となって事件を起こすことがあると思ってるのではないかと、思うんです。



でも、コナンくんは鉄壁な精神で「犯人の気持ちなんてわからないしわかりたくない」と思ってるわけなんですよね。



ある事件で、自分の大好きで尊敬するある選手が事件を起こしてしまったのではないかと疑ってしまうことがありました。その時「その選手が犯人ではない可能性」を探して駆けずり回るんですね。


でも結局、「その選手が犯人だという証拠」だけが残るんですよ。


そしてその事実を受け入れて、自首してほしいと言うんです。でもその選手は抵抗します。「キミも俺のファンなら、俺のことを応援してくれ、見逃してくれ」と。


その時に、その選手をキック力増強シューズで気絶させちゃうんですよね!そして警察へ引き渡す。


ブレない!!(そのあとにちょっと落ち込むけど)


コナンくんは、今まで単行本103巻ありますけども、たった一人だけ犯人を死なせてしまったことがあります。


(単行本7〜8巻にあるお話です)

それをめちゃくちゃ悔やんでいるんですよね。



でも、犯人の気持ちをわかりたくない。鉄壁の倫理観を持っている。



今回、この映画でエレニカにゆっくり手を重ねて無言の説得をするコナンくんのシーンは、今までのコナンくんからは考えられなかったことなんですよ。



ここで、手を重ねたコナンくんの胸中を思うと、もうぐっときます。


なんと慈悲深い...



聞くも涙、語るも涙の名シーンですね...




そして、本日から公開予定の映画は灰原哀ちゃんをフォーカスした黒の組織を絡めた内容になります。



それに向けて、また本日の金曜ロードショーも過去作品の、黒の組織との対決をテーマにした作品が放送されます。



みなさん、観てくださーい!!