この妖艶で甘美なグルーヴは何事!?名門<Ninja Tune>へ電撃移籍してリリースされる【Leon Vynehall】のデビューアルバムが最高です!
ディープ〜サンプリング・ハウスの名手として評価を得ている天才、レオン・ヴァインホールが何と名門<Ninja Tune>へ電撃移籍!
そしてリリースされる新作がとんでもない仕上がりです!
Leon Vynehallはブライトンを拠点に活動するアーティスト。
フォー・テット、フローティング・ポインツ、モーター・シティ・ドラム・アンサンブルを追随すると高評価を既に受けている彼。
今までのいわゆるディープ〜サンプリング・ハウスと言われるダンスミュージックから一気に方向転換したかのような、オーケストラを交えアートミュージックへ昇華させたデビュー・アルバム!
母国イギリスから渡米した自らの祖父母へ捧げたという記憶のロード・ムービーとして制作。音楽的ルーツや家族、先祖についての物語を紐解くようなストーリーを含む内容。
Leon Vynehall - 'Envelopes (Chapter VI)' (Official Video)
エイミー・ラングレーがアレンジしたピアノやサックス、フルートに10人編成のストリングス、フィン・ピーターズ (サックス、フルート)、Konkスタジオで行われた最後のレコーディング・セッションに参加したサム・ベステ (ピアノ)。
アートワークには、ヴィジュアル・アーティストである故ポル・バリーの「Cinetisation」から「George Washington Bridge, NYC」の写真を採用。
Leon Vynehall - 'Movements (Chapter III)' (Official Video)
90年代のボーズ・オブ・カナダの持つノスタルジーとサイケデリアを思いおこす。と評されるのも頷けます。
これまでシングルでリリースされていた楽曲とは、また違った印象。
Leon Vynehallが元々持っていた美しいサウンドがさらに開花して、繊細な甘美なグルーヴまで手に入れたと思わざるを得ないほど妖艶です。
そして得意のビートが効いた楽曲までもどこか妖艶。。
Leon Vynehall - 'English Oak (Chapter VII)'
このデビュー・アルバムにして傑作盤は、今後語られる作品になるかもです。