昔ながらのピアノ教室では通用しない 2023.04.15 00:53 私が習っていた時代のピアノ教室は、先生に練習してきた曲を見て頂き「次の宿題は、これです。おうちでやって来てね」でハイ、レッスン終了〜今は、これでレッスンが成り立つ時代ではないんです。生徒さんの家庭環境は、平成・令和と進むにつれて様々です。ワンオペのお母さんや保育園に行っている子学童保育に行っている子ご両親とも忙しいご家庭習い事が毎日びっちり入っている子など毎日、ピアノと向き合えない子どもに「宿題やって来てね!」じゃダメなんです。それ以外の問題もあります。考えることが苦手な子集中力が乏しい子理解力ゆっくりさんなど対応しないと何もせずレッスンが終わってしまいます。これが毎回同じことの繰り返しで終わると結局弾けずに終わってしまうのです。それが一番つらいせっかくピアノ習っているのにいつまでたっても進歩しない。生徒さんがピアノの椅子に座って弾き出すと2〜3秒で原因がわかるのでそこから対策を考えて弾き終わるとすぐにアドバイスしています。できないところができるようになるポイント宿題の出し方言葉かけの重要さなどその子の取り巻く環境を瞬時に判断する対応力がとても重要です。そしてそのまま帰さない(笑)レッスンが終わってすぐに練習にうつります。これがとても大事です。いつも思うのですがピアノの先生って絶対AIに変われるものではないそれは、ひとりひとりの生徒さんが全て違う指導が必要なんです。これが楽しくてしょうがないんです(*^ω^*)