JD-08のシーケンサーモード。
しばらくJD-XAに悪戦苦闘していたので、次はJD-08。
実機を触っていた頃は気がつかなかった良さがわかるというのはどういうものか。
別れて初めてわかる、あの人の良さ...なんてことがあったりする...?
まさにそんな感じ。
実機JD-800を使ってた頃、音源はSCシリーズの使い回しくらいにしか思ってませんでした。
エフェクターで味付けしてるだけじゃん、って。
購入当時、スライダー操作でエディットするデジタルシンセって他に無かったから結構使ったけど、ボディーでかい、故障が多い...で最後には寝室の隅へ。
ちょうどアナログモデリング・シンセも評判になってきてたし。
実機にない機能として「アルペジェーター」と「ステップ・シーケンサー」があります。
今回は「ステップ・シーケンサー」で悪戦苦闘。
シーケンサーのテンポ調整したいのに、テンポが表示されない。
マニュアル通りやってるのに何で...?
何度やってもだめ。表示しない。これで数時間...。
ステップ入力の際、JD-08ででは本体のボタンで入力する方法とMIDIキーボードを使う方法があります。
これまでずっとYAMAHAの古い小型キーボードにMIDIケーブルをつないで操作してました。
一旦JD-08からMIDIケーブルを抜いてみました。
はい、テンポが表示されてます。
あー、そうか。シーケンサーを機器本体のテンポにするか、外部機器に従わせるかという設定ってあるよな。
MIDI設定の項目を調べたらありました。
外部機器に従う設定になってました。ここを変更したらテンポ表示できました。(汗)
JD-08のシーケンサーは64ステップで、さらにそれがA/Bの2パートあります。
これもJD-08の魅力です。
シーケンスAパートの入力、エディットはできるんですが、Bパートができない!!
A/Bの音は鳴ってるし、それぞれのミュートもできるんだけど。
これも結構長時間悩みました...。
マニュアルをよく読め...の一言で片付けられてしまいますが、A/B変更の仕方を読み飛ばしてました。
でも、こーいうのは大きく書いて欲しいぞ。マニュアル、改善の余地あり。
こりゃわかんないよ。
A/Bの変更には、シーケンサーモードから一旦抜け出なければならない。
小さいボディにいろんな機能つけてるから、操作も混乱するわ...。
しかしまあ、このサイズでよくぞここまで作ったなあ...。