能面
2023.04.15 07:44
今日はあいにくの雨でしたが、朝から能面展を見に行ってきました。
地元の教室で作成されたものを展示しているようで、少し前の新聞記事でこのことを見つけて、この土曜日に見に行こうと思っていました。
中に入ると先生がいらして、色々丁寧に説明してくださりました。
特に、
・面に古さを感じさせるための薬(顔料)を塗る
・実際に能で使うときに声がちゃんと出せるか能楽師さんにチェックしてもらう
・面の材料は檜(ヒノキ)木曽から取り寄せている
・木曽の山によっては今年はダメ(木が採れない)ということもある
という点が新しい発見でした。
今回メインの、入口にある蘭陵王はがん闘病を克服した生徒さん作のものだそうな。
ひたすら関心。
私も世に残せるような作品を何か作りたくなりました。
さて、私と母は古典芸能が好きで、
昔から母とよく能狂言(特に能)を見に行っていましたし、能面展は京都、相生や丹波篠山へも母と連れ立って見に行ったものでした。
実は、自分的には立体物を作るのが苦手で、どちらかというと絵のほうが得意なんです。
母は能面、もしくは五百羅漢のような人物を彫りたい、と常々語っていましたので、もし教室に通って掘るとなれば母のほうが上手だったと思います。
写真1 入口
写真2 阪急三宮駅コンコース
写真3 帰りに食べたしゃぶしゃぶ(笑)