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ZIPANG-7 TOKIO 2020 C7サミット閉幕。2日間で世界72か国から700名以上が参加。

2023.04.16 07:05


C7サミット閉幕。2日間で世界72か国から700名以上が参加。


【C7について】

G7には、「エンゲージメントグループ」と呼ばれる、政府とは独立したステークホルダーにより形成される各グループが存在し、G7で議論される関心分野について、G7の成果文書に影響を与えるべく政策対話や提言を行います。


Civil Society 7(通称C7)はこのエンゲージメントグループのひとつで、市民社会により組織されます。毎年、議長国の市民社会が中心となって、G7国のみならず、G20諸国や開発途上国等の市民社会と協働しながら提言をまとめ、G7に向けて発信します。


岸田総理に、G7広島サミットに向けた市民社会提言書「C7コミュニケ」を手交。

総理「市民社会は「誰ひとり取り残されない社会」をリードする重要な存在」「提言書を感謝。サミットの議論に活かす」とのコメント。


首相官邸を訪問し、岸田総理にG7サミットに向けた世界の市民社会の提言書「C7コミュニケ」を手交した市民社会代表


(右から)

エリーザ・ベルネリ(イタリア) C7国際保健ワーキンググループメンバー

ナラヤン・アディカリ(ネパール) C7「しなやかで開かれた社会」ワーキンググループ・コーディネーター

キャサリン・ニャンブラ(ケニア) C7運営委員

田中聰司 広島被爆者団体連絡会議 事務局長

松原裕樹 C7運営委員・G7市民社会コアリション2023共同代表

中谷元 総理補佐官

岸田文雄 内閣総理大臣

木内真理子 C7運営委員・G7市民社会コアリション2023共同代表

バレリア・エンミ(イタリア) C7運営委員

堀内葵 C7運営委員、C7シェルパ

エミリア・レジェス(メキシコ) C7運営委員

ジャンリュック・サイモン(フランス) C7運営委員


2023年4年12日、日本および世界の市民社会代表者10名が首相官邸を訪問し、本年5月に開催されるG7広島サミットで議長を務める岸田文雄内閣総理大臣に、世界中の市民社会組織が集まる公式エンゲージメント・グループである「C7(Civil 7 / 市民7)」がとりまとめた「C7コミュニケ」を手交しました。


本コミュニケは、環境・経済・保健・人道・人権そして核兵器廃絶に関する具体的な政策提言を含むものです。


同グループは続けて記者会見を行い、C7として、岸田文雄総理およびG7各国の首脳に対するメッセージとともに、分野別ワーキンググループの具体的な政策提言について説明しました。


C7サミットは4月13日(木)14日(金)に東京プリンスホテルで開催。


G7広島サミットに向けて、世界中の市民社会組織が集まる公式エンゲージメント・グループであるC7(Civil 7)は、4月13日(木)14日(金)東京プリンスホテルでC7サミットを開催しました。


Photo by ソー写ルグッド / 宿野部隆之


G7の公式エンゲージメント・グループの1つで、世界中の市民社会組織が集まる公式エンゲージメント・グループである「Civil7(C7)」によるサミットが4月13日(木)と14日(金)の2日にわたって東京プリンスホテルで開催されました。今回のサミットには、世界72ヵ国から700名以上の方が参加し、G7各国の首脳に対するメッセージとともに、分野別ワーキンググループの具体的な政策提言について参加者の方々と議論を行いました。


1日目の13日(木)ではG7広島サミット議長をつとめる日本政府を代表して山田外務副大臣が登壇し、C7運営委員会の代表団からC7がとりまとめた「C7コミュニケ」を受け取りました。山田外務副大臣は、「C7の提言は、G7に多様でかつ幅広い視点を与えるもの」とC7コミュニケを歓迎しました。


続けて行われたG7政府代表との対話のセッションでは、サブシェルパを務める中村和彦外務省経済局審議官が登壇し、6つのワーキング・グループの代表と、G7議長国としての優先課題と、各グループの優先課題について、対話しました。


中村審議官は、「G7各国と連携し、G7として、またパートナー国や組織とも開かれた議論を重ね、気候変動、世界経済、人道危機、食料安全保障等の地球規模課題に、具体的な解決策と行動をもって取り組んでいく」と述べました。



2日目の14日(金)では、前日に引き続き分科会が持たれ、ワーキング・グループごとの分野別議論、また、世界の食料システム変革/食料安全保障など分野横断的な課題等、幅広く議論が重ねられました。財務トラック代表との対話には、三村敦司財務相国際局長が登壇し、途上国の債務、開発資金、国際課税等の課題について、市民社会代表と熱い議論がもたれました。



閉会にあたり次期G7議長国であるイタリア市民社会代表が、持続可能な、誰も取り残されない世界に向けて、引き続き連携していくことを呼びかけました。

以下のURLから、C7コミュニケ前文を確認することができます。

https://civil7.org/wpC7/wp-content/uploads/2023/04/C7_communique2023_0412.pdf

C7 Communiqué 2023/C7政策提言書2023:

Design and Implement Sustainable Policies for Peace, Prosperity, and Transparency

平和、繁栄、透明性を求め、持続可能な政策を立案、実施する



【G7市民社会コアリション2023について】

G7市民社会コアリション2023は、2023年に日本の広島県で開催されるG7サミット首脳会議および関連閣僚会議に、市民社会の声が反映され、2030アジェンダが掲げる「誰ひとり取り残さない社会」の実現に貢献できるよう、議長国である日本政府を含むG7各国政府に働きかけるためのプラットフォームです。


持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)は、C7サミットを支える日本組織である、G7市民社会コアリション2023の幹事団体として、主に広報を担当してきました。幹事団体唯一のユース主体の団体として、C7サミットを共催し、G7首脳会合に向けて市民社会からの声を届けるべく活動しています。


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持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム

(Japan Youth Platform for Sustainability: JYPS)

JYPSは、「社会のすべて人々が、公平に自らの意見を政策に反映させることを通じて、衡平で公正な社会が実現される世界」というビジョンのもと、「若者の意見を集約・調整する自治民主的な仕組みの設立、管理、そして改善をすることを通じて、若者が政府や国際的な枠組みに対しその意見を反映させること」をミッションに活動しています。


【お問い合わせ】:japanyouthplatform@gmail.com


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岸田総理に、G7広島サミットに向けた市民社会提言書「C7コミュニケ」を手交。

総理「市民社会は「誰ひとり取り残されない社会」をリードする重要な存在」「提言書を感謝。サミットの議論に活かす」とのコメント・・・

ウクライナへの電撃訪問により、岸田総理の内閣支持率は少しアップしたようですが…
C7コミュニケの「平和、繁栄、透明性を求め、持続可能な政策を立案、実施する」について再度、実行する力を発揮され必ず活かしていただきたく思います!



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」明和町観光大使
石川県 いしかわ観光特使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


イタリア ローマ「トレビの泉」


G20ローマ・サミット

G20首脳は、議長国イタリアが掲げた「人(People)」、「地球(Planet)」「繁栄(Prosperity)」という3つの優先課題の下、2日間にわたり、世界経済のより良い回復と持続的かつ包摂的な成長の実現に向け、新型コロナウイルス対策を含む保健、気候変動、開発等の重要課題について議論を行いました。

議論の総括として、G20ローマ首脳宣言が発出されました。

岸田文雄内閣総理大臣からは、これらの重要課題に関し、日本の取組やG20として連携を強化すべき点について発言し、議論に貢献しました。


ZIPANG-5 TOKIO 2020 「G20ローマ・サミット」 岸田総理 オンラインで出席! テーマは「人(People)」「地球(Planet)」「繁栄(Prosperity)」
https://tokyo2020-5.themedia.jp/posts/23061929



広島平和の灯り(前に) 奥に広島平和記念資料館 本館 設計 丹下健三氏


平和の灯とは

広島市の平和記念公園内にあり、東京大学教授(当時)丹下健三氏が設計したものです。

台座は、手首を合わせ、手のひらを大空にひろげた形を表現しており、水を求めてやまなかった犠牲者を慰め、核兵器廃絶と世界恒久平和への願いをこめています。

この火は、昭和39年(1964年)8月1日に点火されて以来ずっと燃え続けており、「核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けよう」という反核悲願の象徴となっています。

各種行事において平和のシンボルとして採火されています。

背景に見えるのが同氏設計による広島平和記念資料館です。


岸田文雄

プロフィール

1957(昭和32)年7月29日生まれ。東京都出身。

自由民主党総裁、内閣総理大臣。


総理メッセージ

日本と世界のより良い未来のため、G7広島サミットの成功を。

本年、令和5年は、わが国が年間を通じて、G7議長国を務めます。北は札幌から、南は宮崎まで、一年を通じ、全国各地で10を超える閣僚会合が開催され、各国から政府関係者やメディアの皆さんなど多くの人たちが日本を訪れます。

そして、5月19日から21日には、私の地元、広島で、G7サミットが開催されます。広島は、緑豊かな中国山地と、静かで波平らかな瀬戸内海に囲まれた美しい街です。

私自身、G7各国のリーダーを広島の地でお迎えできることを楽しみにしていますが、世界の注目が集まる本年を通じて、日本各地が織りなす景色や伝統文化、食、そして最先端の技術まで、わが国の魅力を世界に向けて発信する機会が到来します。

今日国際社会は、コロナ禍に見舞われ、また、国際秩序を根幹から揺るがすロシアによるウクライナ侵略に直面し、歴史的な転換期を迎えつつあります。

力による一方的な現状変更の試みや核兵器による威嚇、その使用を断固として拒否し、法の支配に基づく国際秩序を守り抜く。———G7議長として、議論を牽引し、こうしたG7の強い意志を、歴史に残る重みを持って、力強く世界に示したいと考えています。

エネルギー・食料安全保障を含む世界経済、ウクライナやインド太平洋を含む地域情勢、核軍縮・不拡散、経済安全保障、また、気候変動、保健、開発といった地球規模の課題など、国際社会が直面する課題は山積しています。

G7の首脳が胸襟を開いて議論を深め、未来に向けてのアイディアとプランを明確に提示するよう、議長国として主導していきます。

また、G7議長年は、次世代の若者たちや、そのまた次の世代の子供たちが、世界の課題に目を向け、行動する貴重なきっかけにもなります。

明日の日本と世界の舵とりを担う彼らが、色々な場所と趣向で交流を深め、共に学び、サミットを体感できるような機会も用意します。

会合開催地の皆様、そしてそれ以外の日本全国の皆様のご協力も頂戴しながら、このG7議長年を一緒に盛り上げ、サミットと閣僚会合の成功に向けて、そして日本と世界の明るい未来に向けて、共に歩んでいきましょう。


ZIPANG-7 TOKIO 2020 広島市~平和の灯~日本と世界のより良い未来のため、「G7広島サミット」の成功を❣
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/40845256



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