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料理家 栗山真由美's web

ポルトガル旅 アルガルヴェ14

2018.05.27 12:04

ラゴス2回目〜。

今回、完全オフで出かけたので、最低限のことだけ決めて、計画を詰め込まなかったんですね。

特に、ここアルガルヴェでは、実にのんびりすごせました。

本来、ポルトガルってそういうところです。

では恒例の(?)朝散歩。

ラゴスを含む、アルガルヴェ地区では、海岸線に行くと、このような奇岩や洞窟を見ることができます。

ボートに乗って回る、洞窟ツアーなどもあって、実は参加したかったんですが、オフシーズンの弊害・・・さすがに2月はツアーデスクすらオープンしていませんでした。

次回に期待!

今、気づきましたが、この写真の左側にテントがありますね。

ここで、お泊まりって贅沢かもしれません。

ポルトガルはのんびりするところ・・・と言っている私も、初めてポルトガルに行った頃は、あっちもこっちも詰め込んで欲張りました。

日本からは遠いだけに、頑張っちゃいますよね。

こちら、海岸線に立つ”バンデイラ岬要塞。

アルガルヴェ地方のかつての首都だったラゴス。

紀元前は大西洋・地中海交易、その後は、ヨーロッパとアフリカをつなぐ重要な役割を果たしてきたそう。

バンデイラ岬はまさに、中心であり砦であったことでしょう。

聖人ゴンサーロさん。

海辺の石畳は、波と魚の模様。



レプブリカ広場に囲まれた、サンタ・マリア教会。

さて、朝ごはん・・・オフシーズンなので、開いてるカフェが極端に少ないです。

街の方へ戻るも、同じ状況が続きます。

なんとなくですが、ラゴスはどちらかというと夜の街だと思います。

オフシーズンですが、開いているカフェより断然ナイトスポットの方が多かったから。

一旦、宿に戻り、オーナーに聞いてみることに。

宿から近いけれど、通ってなかった道沿いに、あった!あった!パン屋さん。

素材にこだわった、伝統的なパン屋さんと聞いたけれど・・・少し、おしゃれで今っぽい感じ?

直感的に、ここは良さそう!

店内に入れば、安定の大きくてドヒャーって感じの昭和風味のお菓子もあります。

教室でも作ってきた Salame de chocolate も上段左の方にありますが、直径10㎝はありそうなありそうな大きさ!

これはSalameに見えないでしょう(笑)

でもでも、パン棚が素敵!

キラキラしてませんか?(笑)。

初めてのイートインできるパン屋さんに来たら、しかも朝ごはんだったら、Torrada com manteiga(バタートースト)と決めています。

オーダーしてみると、パンはどれにする?と。

カフェだと食パンタイプが多いけれど、パンに選択肢はないのが普通。

パン屋さんでも、珍しい気がします。

迷って迷って、Pão de centeio(ライ麦パン)にしました。

これこれ〜!

軽くて外側カリカリ、内側はふんわり、ライ麦の香りもします。

ポルトガルはバターも美味しいので、これだけでご馳走です。

シンプルだけど美味しい!

俄然、興味が湧いてきて、他にも注文しなきゃと使命感が。

上の棚の上段は曇ってますよね。

ポルトガルのカフェやパン屋さんでは、バカリャウコロッケはじめ、カウンターで気軽につまめるようなお惣菜の用意があります。

その湯気ですね。

ここは種類も多いし、美味しそう!

そういえば、大好きなのに今回まだ食べてなかった、Rissóis というエビクリームコロッケをオーダー↓

予想通り、グッドでした!

この日はお昼からリスボンに移動する予定で、食事の時間が取れそうになかったので、それ用に買い物もして、満足の朝ごはんとなりました♪

Padaria Centralさんはこちら↓

続く・・・。