ポルトガル旅 アルガルヴェ14
ラゴス2回目〜。
今回、完全オフで出かけたので、最低限のことだけ決めて、計画を詰め込まなかったんですね。
特に、ここアルガルヴェでは、実にのんびりすごせました。
本来、ポルトガルってそういうところです。
では恒例の(?)朝散歩。
ラゴスを含む、アルガルヴェ地区では、海岸線に行くと、このような奇岩や洞窟を見ることができます。
ボートに乗って回る、洞窟ツアーなどもあって、実は参加したかったんですが、オフシーズンの弊害・・・さすがに2月はツアーデスクすらオープンしていませんでした。
次回に期待!
今、気づきましたが、この写真の左側にテントがありますね。
ここで、お泊まりって贅沢かもしれません。
ポルトガルはのんびりするところ・・・と言っている私も、初めてポルトガルに行った頃は、あっちもこっちも詰め込んで欲張りました。
日本からは遠いだけに、頑張っちゃいますよね。
こちら、海岸線に立つ”バンデイラ岬要塞。
アルガルヴェ地方のかつての首都だったラゴス。
紀元前は大西洋・地中海交易、その後は、ヨーロッパとアフリカをつなぐ重要な役割を果たしてきたそう。
バンデイラ岬はまさに、中心であり砦であったことでしょう。
聖人ゴンサーロさん。
海辺の石畳は、波と魚の模様。
レプブリカ広場に囲まれた、サンタ・マリア教会。
さて、朝ごはん・・・オフシーズンなので、開いてるカフェが極端に少ないです。
街の方へ戻るも、同じ状況が続きます。
なんとなくですが、ラゴスはどちらかというと夜の街だと思います。
オフシーズンですが、開いているカフェより断然ナイトスポットの方が多かったから。
一旦、宿に戻り、オーナーに聞いてみることに。
宿から近いけれど、通ってなかった道沿いに、あった!あった!パン屋さん。
素材にこだわった、伝統的なパン屋さんと聞いたけれど・・・少し、おしゃれで今っぽい感じ?
直感的に、ここは良さそう!
店内に入れば、安定の大きくてドヒャーって感じの昭和風味のお菓子もあります。
教室でも作ってきた Salame de chocolate も上段左の方にありますが、直径10㎝はありそうなありそうな大きさ!
これはSalameに見えないでしょう(笑)
でもでも、パン棚が素敵!
キラキラしてませんか?(笑)。
初めてのイートインできるパン屋さんに来たら、しかも朝ごはんだったら、Torrada com manteiga(バタートースト)と決めています。
オーダーしてみると、パンはどれにする?と。
カフェだと食パンタイプが多いけれど、パンに選択肢はないのが普通。
パン屋さんでも、珍しい気がします。
迷って迷って、Pão de centeio(ライ麦パン)にしました。
これこれ〜!
軽くて外側カリカリ、内側はふんわり、ライ麦の香りもします。
ポルトガルはバターも美味しいので、これだけでご馳走です。
シンプルだけど美味しい!
俄然、興味が湧いてきて、他にも注文しなきゃと使命感が。
上の棚の上段は曇ってますよね。
ポルトガルのカフェやパン屋さんでは、バカリャウコロッケはじめ、カウンターで気軽につまめるようなお惣菜の用意があります。
その湯気ですね。
ここは種類も多いし、美味しそう!
そういえば、大好きなのに今回まだ食べてなかった、Rissóis というエビクリームコロッケをオーダー↓
予想通り、グッドでした!
この日はお昼からリスボンに移動する予定で、食事の時間が取れそうになかったので、それ用に買い物もして、満足の朝ごはんとなりました♪
Padaria Centralさんはこちら↓
続く・・・。