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ピアノ弾きの覚書

辛辣なサロン

2023.04.16 11:14



我が家イタリアのレッスン室、サロン。





この部屋は恐ろしく辛辣な部屋であります。

部屋の音響を悉く吸収するように壁を工夫しているため、音がそのまま「生」の状態で聞こえる。

室内楽でくる弦楽器奏者の方などはレコーディング室よりも怖い、という。



ピアノも同様であります。



一昨日14日、トリノの生徒さんがリサイタルをやりました。

リサイタル前のゲネプロレッスンをした時に、生徒さんがぼそっと一言。



「先生の家で弾くと、本当に自分が下手に聴こえる」と。




音響的に一切助けがないので、響きでなんとなくそれっぽく聞こえる、ということはまずない。

なので、ここで演奏することは全てを丸裸にされるような感覚であります。




その代わり、コンサート当日は会場の響きに助けられて物凄く楽に弾けます。





音響とペダルに頼ってはいけない。

ついでに、細い変化はほぼ会場ではそれが生きることはない、と知っておく必要がありますね。





今日は別の生徒さんのコンサートです。

昨日はゲネプロレッスンでしたが、今日本番、本人がどう対応できるか。




生徒さんの本番を聴くのは指導者にとって大切な機会です。


がんばれ❗️