相続税申告のための現地調査について 2023.04.17 07:00 大阪吹田市の税理士事務所剱もつ税理士事務(北摂オフィス)です。 平素はご愛顧賜り誠にありがとうございます。顧問先及び相続税申告ご依頼の皆様へ今回は相続税申告書を作成する際に必ず実施しております当事務所現地調査についてその内容を一部お知らせ致します。もちろん前提として現地に行く前には必ず場所の特定などは行ってからいきます。 まずこのような境界プレートを探します。砂に埋没していたり、草に覆い被されていたり見つけるのに苦労します。もちろんこれ以外にもたくさんの境界の種類があります。さぁ続いて測量です。以下当事務所で実際使用している器具の一部です。 「コンベックス」です。比較的短い距離に使用します。 これは「巻尺」です。比較的長い距離の測定に使用しています。しかし、2人必要なのが難点です。 これは「ウォーキングメジャー」というもので転がすと計測でき表示もデジタルとなっています。1人でも計測も簡単にできます。写真は先日スタッフと現地調査に行った際の写真です。最期にご紹介するのはこれです。 「レーザー距離計」というもので、レーザを標的にあて計測します。敷地に入れない場所などに使用しています。天気のよい日はなかなか使用できないのが難点です。 これはサンスケ「三角スケール」といわれるもので、現地調査というよりは机上作業で使用します。一応現地には持参しています。相続税の申告書作成には上記のような調査も必要ですので時間を要します。クライアント等の皆様相続税案件をご紹介いただける場合は、お早めにご相談いただければ幸いです。以上よろしくお願いいたします。