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マヤ

『W旦那+(プラス)』 the "no" phase④ 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.05.28 08:15

公園に入り砂場につくと、すぐにあちこちから声がかかる。




「あー!健ちゃんだ」




「健ちゃん、遊ぼ‼」





隆臣くらいの幼児から年長さんの子供だけでなく、保護者からも声がかかる。




「健二郎さん、こんにちは!」




「隆臣くんモヒカンにしてる❗可愛い‼」




「あ、どーも、こんにちは」




砂場にいた子供たちが健二郎の側に集まってきた。




「健ちゃん今日なにすんの?」




「ん?今日はなにしよっかな?この砂場のはしっこ使ってもええか?」




「どーぞ」




「健ちゃん、見てていい?」




「ん?えーよ」




隆臣は健二郎の隣でぷん😡とふくれている。




「ありゃ?たっくん、プーさんみたいな顔してんと、お友達にご挨拶できるかな?」




「あいさちゅ?」




公園デビューしてからも、なかなか同じ年頃の子供たちに溶け込めず、隆臣はいつも健二郎やELLYと遊んでいる。




健二郎は、隆臣と陽翔が出会った話は知らない。




健二郎のすぐ横にいた男の子が隆臣の前に来た。




「太陽だよ」




「たいよう?」




「たっくんもお名前言えるかな?」




「たぁくん」




「おっ?ちゃんと言えたやんか」




「たぁくんっていうの?遊ぼ!」




「やんっ😡⚡」




「あー…ごめんね。今日はダメみたい💧」




太陽のママが健二郎に聞いた。




「隆臣くん、イヤイヤ期ですか?」




「そうみたいっす」




「うちも真っ最中で…まだ今日は言うこと聞いてくれてる方で…」




「そうですか、大変っすよね」




「健ちゃん早くあしょぼ!」




隆臣が催促してきた。




「あっ、すんません、おれこれから基地作るんで」




「基地?凄い‼  笑」




健二郎は砂場を囲んである木の枠に腰かけて、持ってきたスコップで砂を掘り出した。




隆臣の他にも3人の幼児が健二郎の周りにボーッと立ってそれを見ている。




「じっと見てたら健二郎さんやりにくいでしょ?ママと滑り台行こうね」




ママたちが気をきかせて、子供たちを連れていった。




「完成したら声かけますから」





つづく