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Atelier ゆるりと色の粉(こな)

新しい勉強について:

2018.05.28 08:52

同じ、3色パステルアートインストラクターの方がキットパスアートインストラクターを取得されていたので、私もインストラクター資格の為の通信講座を受ける事にしました。

日本理化学工業という会社が知的障がいを持つ方達の雇用拡大の為に薦めている、絵画のインストラクター資格で、障がいを持つ方達が、キットパス(*ダストレス商品(炭酸カルシウム製チョーク)すべてにホタテ貝殻を活用) という、エコな画材を作られています。

3色パステル画寺子屋でも、キットパスの創造的な部分を活かしていける様に、学びたいと

思います。

(↓キットパスを制作する、日本理化学工業のHPより、抜粋。)

日本理化学工業は全従業員85人中63人が知的障がい者(内26人が重度の障がい者)が働いている、学校で使うチョーク製造を主とした会社です。(平成30年2月現在)

会社創立は昭和12年ですが、知的障がい者の雇用は昭和35年2人を雇用したのがスタートでした。このような障がい者多数雇用を目指したのは、禅寺のお坊さんから「人間の究極の幸せは、1つは愛されること、2つ目はほめられること、3つ目は人の役に立つこと、4つ目は人に必要とされることの4つです。福祉施設で大事に面倒をみてもらうことが幸せではなく、働いて役に立つ会社こそが人間を幸せにするのです」と教わったからでした。