イチゴ育苗専用培土のご紹介
平素は、茨城生科研に対し多くの皆々様から多大なる御支援とご愛顧を賜りまして、深く深く感謝申し上げます。
昨日17日にもアップしましたが、ここ数日気象状況が不安定なため、局地的な雷雨や降雹が観測され、場所によっては農作物に被害が出ていることもあるようです。
今年は、やはり温かいせいかゲリラじゃありませんが、急激に悪化する可能性もあります。
良くメイストームと言いますが、皆様天気予報等をちょこちょこ確認して、空が黒くなってきたらかなり怪しいので十分に注意するようにしてください。
さて、以前にも書きましたが、イチゴの収穫もいよいよ終盤戦になってきました。早いところではゴールデンウィークが終わると本圃の整理を始めるところもあると思います。
そして、もうすでに始まっておりますが、本格的に次期作に向けた育苗に作業が移ってきます。
そこで、何度もご紹介をさせて頂いておりますが、弊社のオリジナルイチゴ育苗専用培土
「ベリーグッ土」
を改めてご紹介させていただきます。
この培土は、弊社のオリジナル商品です。
「ベリーグッ土」(容量40リットル)はイチゴの育苗専用に開発いたしました。
ヤシガラやボラ土、バーミキュライトなどの原料を使用して透水性・通気性・保水性にすぐ入れるようにブレンドした培土に、イチゴの育苗に最適な微量要素や有効菌を配合して、育苗だけでなく本圃の土壌改良まで考えた培土になります。
主な特徴としては
・通気性・透水性・保水性に優れ根の張りは良いです。
・土壌団粒剤材を配合
・育苗に最適な微量要素を配合
・有効微生物を配合
・窒素成分をほとんど含まず、育苗期の肥培管理がしやすいです。
・適正なpHに合わせております。
・リン酸肥料を配合
<主な使用量>
ポットの種類
ツイントレー12型(約185cc)で 約35袋
ツイントレー15型(約215cc)で約40袋
3寸ポット(約250cc)で50袋
です。※上端からツイントレーで約1㎝、ポットで1.5㎝程空かした状態で計算しております。培土の詰め方により多少誤差が生じることがあります。
で、ここからが「ベリーグッ土」のもう一つの特徴です。
なんと、
定植後の圃場にも、とても良いのです。
ベリーグッ土50袋で、ヤシガラ+バーミキュライトを約1200㍑投入したのと同じような土壌改良効果を得られることができるのです。
皆様、ちょっと考えてください。
本圃に一番多く入るのは何でしょうか?
多分、肥料や土壌改良剤っていうと思いましが、
実は、培土なのです。
なので、育苗ももちろんですが、本圃のことも考えた培土選びがとても重要なのです。
なので、茨城県内でかなりの数をご利用していただけているのだと思っております。
茨城県内で、まだ培土をご用意していない方は、ぜひ「ベリーグッ土」をご用命くださいますようお願いします。
なお、使用上の注意点として
・ポットを詰めた後、十分にかん水し培土を乾かさないようにしてください。
・窒素成分をほとんど含んでおりませんので、活着後には追肥を行うようにしてください。
・多数の原料を使用しているため、袋の中で偏りが起きる場合があるのでご了承ください。
お取り扱いについてですが、茨城県内であれば、最寄りのJAさまでお取りすることができます。
他県の方は、弊社へお問い合わせください。