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森の読書室Liferary

aimaの書棚へ・“自由なわたし”

2018.05.28 20:46

ゆるびく村・aimaさんの書棚へ 新たな本を並べに.

aimaのすみちゃんと私はこの棚を

「aifrary」と呼んでいて

(よかったらあなたもそう呼んでくれたらうれしい)

今月はどんな本を持っていこう、あれも・これもと思いあぐねていたら

雨の季節

aimaの窓辺で

膝上であたたかくなってゆく本とじっくり向き合う女性、が

ほいっと現れた.

その方はどうやら

本の登場人物の同じく1人の女に感情移入しているのか

其れを介して自らの生き方を振り返る又は思索しているのかはわからない

ただ

ガラスに垂れる雨を時折見つめる瞳は

洗い流されるようにまっさら.


いつの間にか『女』の本を選んでいました

敢えて『女』という言葉で表してしまいましたが

自分自身は生物学的なところはちょっと一旦置いといて

佳い意味で性差を考慮せずに生きてゆくほうがいいんじゃないか:gender-neutral

って思っています


写真は大好きな映画のひとつ、

「少女は自転車に乗って」より.

改めてリストを見直すとイスラム圏の書籍が目立つかも

すぐ頭に浮かんできたのがこのシーン.


今回の書棚を見回すと

優しく・逞しく・たおやかな  

色んな『わたし』がそこには居ました

“自由なわたし”.

会いにきてください.


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