縦横無尽に広がっていく。
Naoyaです。
今日は二十四節気の6番目、穀雨です。穀雨には「雨が降って百穀を潤す」という意味があり、稲を初めとしたさまざまな穀物の成長を促す雨が降ると言われる時期です。春の最後の節気で、次は立夏で夏の節気になります。そして、穀雨は十二星座の牡牛座の始まりでもあります。
藤の花があちこちで咲き始めているところです。以前、近所の山肌が紫色の霞に薄っすらと覆われたのを見たとき、あまりの美しさに足を止めてしばし眺めてしまいました。藤棚で整えられて咲く藤も好きですが、ワイルドに蔓があちこちに伸びた野性味のある藤の方が好きなんです。今年はまだ山肌の藤を見られてないのですが、あの美しい紫のヴェールがまた見られることを祈りつつ、山の近くを通ったときに眺めています。
この「森羅万象の聲」は、Maribrengaëlさんが新月と満月のタイミングで、僕が二十四節気のタイミングで基本的に更新していますが、新月&満月と二十四節気が同日に重なってしまうタイミングのときには、その後のサイクルを見据えた上で、どちらかが一日ずらして更新します。なので、昨日の投稿はMaribrengaëlさんの連続投稿となったわけです。ふたりで交互に更新していると、かなり狭まるときもあれば離れるときもあって、まるで周期の違うふたつの惑星が巡っているかのようにも思えます。新月&満月や二十四節気に則っているという点では、宇宙のリズムに連動しているので、あながちその表現も間違っていないのかもしれません。Maribrengaëlさんも僕も、宇宙の一部であることを改めて感じます。
人と人との関わりや交流は、宇宙の営みだと僕は思っています。頻繁に会えている人や気が合っている人、いつも必ず考えに賛同できている人も、あるときからちょっとずつ会えなくなったり、すれ違ったりしていくこともあると思います。でもそれは、宇宙の営みゆえのこと。自分がやるべきことをきちんとやりつつ、また然るべき必要なタイミングが巡ってくれば、再会できることでしょう。だから、悲しむ必要も抗う必要もないと思います。
そういえば、2023年「宇宙詠みチャート」の再販は、いよいよ本日4/20(木)いっぱいとなりました。昨年の秋分から販売してきた今回のチャートですが、YouTubeのおかげで知ってもらえる機会が日に日にどんどん広まっていて、新規の方からのお申し込みがかなり増えています。今後もどんどん広がっていくことかと思います。無限の可能性を感じています。インターネット上で「宇宙詠みチャート」やYouTubeの動画が広がっていくさまは、それこそ蔓を縦横無尽に伸ばしていく藤にも似ていると思います。予測は不可能だし、コントロールも不可能です。これも大いなる意思の下での宇宙の営みと捉えています。だからこそ、今後どんな風景が見えてくるのかが楽しみです。
2023年「宇宙詠みチャート」の再販は、本日4/20(木)いっぱいです。お見逃しなく。お申し込みはこちら。