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Tasogare Magazine

自然のパワーで健幸ごはん「ふきと塩こんぶのごま和え」

2023.04.21 03:50

初めてでも作れた簡単ふき料理 

春になり、気持ちはワクワクするのに体が重い…。そんなちょっとした不調も出やすくなる日々を過ごしておりました。

そんな時、ふと目に止まった食材は「ふき」でした。
ふきは食べるのは好きなものの、実は自分で調理するのは初めての食材です。
初めての事は新しい風が吹き、「軽さ」となってくれるはず♪ とワクワクしながら作ってみました。


ふきの下処理

  1.  ふきを鍋に入る長さに切り、塩を振り板ずりする。まな板の上でゴロゴロします。
  2.  茹でる。量や状態にもよりますが、今回は5分茹でました。
  3.  茹で上がったら、皮を剥く。皮は手ですーっと剥くと、気持ちよく取れて、これが思いがけず楽しく、プチ癒しでした。 
  4.  食べやすい長さに切り、塩糀に漬ける。塩糀に漬けると、少し柔らかくなった様に感じました。
    一般的には、水に浸けておくと言われており、もちろん水に浸けておいても大丈夫です。  

下処理後はお好きな料理に使えます。
やってみると、ふきの下処理は思っていたよりも簡単!!と感じました。

このふきを使って、さっと簡単に作る事が出来るごま和え。
この「さっと作る」というのも、重さを軽く出来ますように・・・という意図を込めました。


ふきと塩こんぶのごま和え

分量の目安(2人分)

  •  下処理したふき  80g
  •  醤油       大さじ 1 
  •  さとう      大さじ 1/2 (甜菜糖、きび糖などがおすすめ) 
  •  白すりごま    大さじ1 
  •  塩こんぶ     お好みの量 
  •  塩          ひとつまみ (岩塩がおすすめ) 

  • ふきをアーユルヴェーダの5元素(地・水・火・風・空)でみてみる

    ふきといえば独特な苦味があります。アーユルヴェーダでは食物の味を甘味・塩味・酸味・辛味・苦味・渋味の6つで表します。苦味はが含まれます。また、ふきには分が多く入っています。そして中には洞があります。 

    「水の中に空がある」

    これは重くて動きたくない気持ちの時でも、自然と流れに乗ることが出来て、 新たな可能性を見つける助けになってくれるかもしれません。

    何か新しい事をやってみたいけど、やる気がしない・・・ そんな時は、普段あまり使わない食材を使った料理に挑戦してみるのはいかがですか? 


    Sayaka Horiike
    管理栄養士、アーユルヴェーダ∞ライフコーチ、アーユルヴェーダ デトックススペシャリスト 
    食と心と自然が好き。糀の魅力にはまり、自分の感覚や自然の力を感じる糀作りの教室などを行っている。