ココナッツオイル
シーズサロンです。
脳の若返りと認知症治療の専門医・白澤卓二先生が著書「脳の毒を出す食事」で油について紹介しています。
毒をつくらない、脳や体の炎症を防ぐという観点では、オメガ3、オレイン酸が豊富なエクストラバージンオイル、中鎖脂肪酸が主成分のココナッツオイルやMCTオイルを摂ることが重要になります。
オメガ3に分類されるものは、アマニ油やエゴマ油と魚に含まれるEPAやDHAがあります。ただしこれらは加熱すると酸化します。魚も本来は刺身で食べるのがお勧めです。
オリーブオイルは脳の炎症を抑えるオレオカンタールという成分が含まれていて、抗酸化成分が豊富です。加熱しても酸化しにくく、癌の原因となる過酸化脂質を作りにくい油です。
ココナッツオイルやMCTオイルの主成分である中鎖脂肪酸は中性脂肪になりにくく肥満予防に活用でき、神経細胞の働きをよくするケトン体を作るため、エイジングケアにも役立ちます。
シーズサロンでは、無臭のココナッツオイルをご提供しています。昔ながらの手絞りで抽出したオイルです。ぜひご活用ください。
白澤卓二医師のポリシーは「健康と長寿はセットでなければいけない」ということ。認知症にもならず、ピンピンコロリの人生を送るには、油はとても大事な食材だということです。
にんじんドレッシング
体に良い油のひとつがアマニ油やエゴマ油。アマニ油は少しえぐみがあり、エゴマ油は魚の脂に近い味がします。いずれも開封すると酸化が進むので冷蔵庫で保管します。加熱に向かないので、ドレッシングなどで使用するのがポピュラーですね。
今日はサリーズレシピからドレッシングを紹介します。サリーズレシピは、Sallyこと杉山佐保里さんが提唱するレシピで、砂糖不使用、グルテンフリー、カゼインフリー(牛乳不使用)、トランス脂肪酸フリーで、電子レンジも使用せず、旬の素材で栄養素を最大限生かした調理法が特徴です。
通常はオンラインの「体質改善グループ」で学ぶスタイルですが、今回5月7日にいろいろなメニューをランチ会風に召し上がっていただく「試食会」を開催することになりました。美味しいご飯をぜひ食べにいらしてください。(お子さま連れの方も参加可能です)
ニンジンドレッシング
【レシピ】
すりおりしにじん 100g
お水 50g
お酢 50g
天然塩 5g
油 50g
これらを合わせるだけ。 油はできればn-3系のエゴマ油、アマニ油、くるみ油などがお勧めです。