Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Spiritual Care

思うこと

2023.04.21 01:53

風花です。いつもたくさんのご縁を

ありがとうございます。


時間の流れって、こんなに早かったかな。と思うほど。

最近は、まだ夏でもないのに、真夏日になってしまうんですね。


冬になれば、近所のマンションの植え込みのサザンカが咲き始め、

一気に咲き終えたなと思うと

春になって、近所の神社の枝垂れ桜が咲く。

夏になると今度はマンションの共用通路で、必ずと言って良いほどに

セミと通行のバトルが起きて。

秋になると、近所の歩道に彼岸花が咲く。


結構、季節の変わり目を

花々や植物に教えてもらうことが多いかもしれないですね。

それくらい、今住んでる場所に慣れたんだなとも言えますね。

大体、どこに花が咲くか分かっているから。


それで、ハッとして

もうこんな時期か。って、四季ごとに毎回思うのです。


私は長年、子供時代の払拭できそうにない色んな出来事から

少し自分の価値を低くした状態で生きてきたのもあって。

学生の頃なんて、京都に何度も行くとか、大阪に何度も足を運ぶなんて

夢のまた、夢だと。本気で思っていたんですよね。


ただ覚えているのは、中学校の修学旅行で

京都の東本願寺に足を運んだときに

たまたま、平成の大改修で。ビニールシートで覆われていたから

完全な姿を見ることができなくて。

去り際に、とても悔しい気持ちになったのだけは今も強く覚えています。


大改修が終わったら、またちゃんと見にこよう。

そんな風に、ひっそり心に決めていて。

それが、今となっては出張終わりに、欠かさず行くような

場所となっているから、また不思議なものですね。

中学生の自分は、きっとあの場所に戻ることを分かっていたんですね。


今は、出張の終わりに寄れそうだったら

本堂よりも、横の阿弥陀堂に足を運び

しばらく畳の上で、金ピカに光ったお堂と、とても古い

仏像をひたすらに眺めて、お経を唱えて帰ってきます。


東本願寺は、とても大きいので

お堂の渡り廊下の段差のところで、

少し座って休ませてもらうこともあります。


辛い子供時代の記憶が、最近、また蘇ってくることがありました。

そういう記憶がいちいち、しつこいとは思いません。

すっーと、ただ、傷ついていたんだな〜。

と再度、自覚するって感じです。


その都度、浄化浄化。泣きたい時は泣き、

ひとしきりすると、またスーッと消えていきます。


過去の記憶の浄化も、こだわりすぎることもなく、

四季の流れのように。スーッと、スーッと。


離婚の傷というか、結婚生活後半の辛さ、

後悔、混乱の中を必死に過ごしてきた自分へも

この2年、時間をかけてきたつもりですが。。

これもまた、四季の流れと共に、無理をすることもなく

自然の流れの中で、癒えて、生活を営むことを重ねていくことで

雪解けていくものがあればと、思う日々です。


それに、20代後半は毎日のように、沖縄の古い祖霊が

毎日夜中になると私の枕元にやってきて

白装束の女性陣が20人くらいで取り囲んでくることが続いて

正直、生きた心地がしなかった。

色んな霊現象も辛かったし、怖かった。


多分死ぬんだなって思うことも、何回もあったけれど

でも、それもつい先日、そういうことだったのね。

と点と点がつながったことがありました。

怖かったけど、魂のご縁と、ご縁で起きていたことでもあり

今世のうちに解消すべきことだったんだな、って今は

プラスに。笑い話にできそうです。


私の経験は、多分、会社とか、社会にとっては

さほど意味もないか、少し奇妙に思われるかもしれない。


でも、私の物語は、私の物語で。

一つ、一つが、いつか線になって、つながって、メロディーのように。

人生の歴史が、人間性となって奏でられていって

それに、惹かれる人がいたら良いか。という感じで

マイペースさを大事に、行こうと思います。