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ぼくらの農園

シンクロしていたはじまり。(振り返り→2014)

2023.04.22 00:03

前の記事で書いたとおり、香川への移住を決めた頃のことを振り返って書きたいと思います。

(なんで今頃?っていうのは前の記事を読んで頂ければと思います。)


地方移住を考える人も増えてきてると思います。

参考になるかどうかはわかりませんが、もしご興味あればお付き合いください。



香川へ移住する流れとなったはじまりは、2014年12月の満月だった気がします。

(いえ、はじまりのはじまりはもっと前からあったと思うけど)


その頃、東京の池尻のマンションに住んでいて、私はひとりベランダに出て月を眺めてから寝ました。


ベッドに入った時、願望のようなものが浮かびました。

それは、自然と共に暮らす

そんなイメージでした。

特別新しいことではないようだけど、ハートの奥からワクワクするような感覚がありました。


その翌日、下北沢の中華屋さんでお昼ごはんを食べてる時に、ダンナサンが自分の中に湧き出てきている将来へのビジョンを話してくれました。

それは、自然と共に暮らす、自然の中で暮らす

というようなことでした。


私たちはよく夢のような話とか、例えば将来はハワイに住みたいね

みたいな話をよく散歩しながらとか話してました。

でも、この中華屋さんでの話は、詳しく覚えてないけど、それまでとはちょっと違う方へ向かってるようなそんな感覚で、しかも同じタイミングで同じようなことを考えていたので盛り上がったことは覚えてます。

その時はまさか香川に住むとは、2人とも思ってませんでしたが。


そのあと、その月のクリスマスの頃にハワイ島とカウアイ島へ行きました。


ハワイ島のマウナケアで星空の中の小さな自分を感じた時、こんな星空を見て暮らせればもう何もいらないなぁと思いました。


ダンナサンはハワイ島コナの夕陽を見ながら、こんな風に夕陽を眺める生活がしたいと思ったそうです。

朝は新鮮な空気を吸いながら鳥のさえずりを聴きながら散歩して、のんびりきれいな夕陽を眺めて満点の星空を見る。

旅先や週末は、これまでもそんな風に過ごしただろうけど、この時のハワイでは、2人ともこれからの暮らしについて望むことが明確になったのだと思います。

そして、ダンナサンはこの旅の間、これからやりたいことについて考えていたようです。



このつづきはまた。