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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編11』

2018.05.30 23:00

カフェを出た所でまりあを見送った。




直己、剛典と並んでショップへ戻ろうとした時、まりあを呼ぶ声がしたので振り向くと、背が高くて若い男がまりあの側に立っていた。




(あれ?どこかで見たような…)




(気のせいかな?)




大分遠ざかってから再度振り向くと、まりあの二の腕を掴んで男が先を歩いていく。




気になったが、追いかけていくわけにもいかず、そのままショップへ戻った。



(もしかして付き合ってる人かな?)



チラッと見えたまりあの横顔が、

思い詰めたように深刻な表情に見えて、心に引っかかった。



(今度会った時にそれとなく聞いてみるか)





数日後、保育園に直人と隆二の姿があった。



直人から園のパンフレットを受け取り、自分の目で園の雰囲気を見てみたいと臣に留守番をお願いして、直人と一緒にやってきた。



直人は水色の綿パンに、爽やかなパステルカラーのスポーツシャツ。



隆二は黒い綿パンの上に白の長袖シャツを着て、どちらもシンプルで爽やかな印象だ。



熱発などで早めにお迎えに来ていた数人のママ達が色めき立つ。



「隆二くんと直人さん…」



「まさか…隆臣くん、ここの保育園に入るとか…」



直人と隆二の周りだけが、なぜかキラキラして、まるでスポットライトが当たっているようで眩しい。



まりあが二人を案内している。



まりあ「NAOTOさん、先日はありがとうございました」



直人「どういたしまして、こちらこそ付き合ってもらってありがとう」



隆二「二人でどこか行ったんですか?」



直人「うん、直己とがんちゃんも一緒にね!ランチ食べに」



隆二「こんな可愛い先生とですか?

直人さんも隅に置けないな」



直人「なんでやねん  笑」



すると奥の部屋から出てきた男性保育士が、またまりあに声をかけた。



「まりあ先生!ちょっと奥手伝って下さい!」



「はーい!今行きます!」



直人は無意識にその保育士の顔を見た。



(あの時の…)



カフェを出た所で、まりあの腕を掴んで引っ張って行ったあの男性だった。




つづく