エバ“ヘビだらけのツインレイ山を登る”

あそこに見えるのが、

ツインレイの二人が出会うと

必ず登らなければならない「ツインレイ山」です・・・

今日も一人のエバがこの山へやってきました。

頂上にたどり着けば

晴れて二人は一緒になれます。

さあ、頂上目指して

登山スターーート！！！

“よしっ！頑張るぞー－－！”

張り切って登り始めたエバでしたが、

少し歩いたところで大きなヘビが現れます。

“ギャーーーーーー！！！”

恐怖で立ちすくむエバ。

ヘビはエバを威嚇して

一歩も前へ進ませてくれません。

そうなのです・・・

実はこの「ツインレイ山」というのは、

別名、「ヘビの山」とも呼ばれていて、

ヘビがたくさん住んでいるのです。

つまり

この山を登るということは、

次から次へと現れる

ヘビを退治しなくてはならないのですね。

ピクニック気分では決して登れない

危険だらけの山なのです。

エバは登り始めてそれを知りました。

“さあ、ヘビが現れました！”

A.戦って前へ進みますか？　B.引き返しますか？

AかB、どちらかを選択しなくてはなりません。

ヘビが怖くて

そこで引き返してしまうエバもいるでしょう。

元の自分がいた世界へ引き返し、

今まで通りの暮らしをしていくのか、

勇気を振り絞って

ヘビと戦うことを選ぶのか・・・？

それはもちろん

どちらでも自由なのです。

どうしようか・・・と悩んでいるうちに

時間だけがあっという間に過ぎてしまい、

結局、アダムと一緒になれず

人生が終わってしまった、というエバも出てくるはずです。

ヘビというのは

実は自分の中にいるのですね。

あの楽園でエバの中に入り込んだヘビです。

そのヘビの正体は

自己否定や劣等感や不安や嫉妬など・・・

どす黒くネガティブな感情です。

外側に現れるヘビは

その象徴に過ぎないということです。

長年、自分の中に住み着かれてきた

ヘビの存在・・・

それを今世、自分で退治して

外に追い出さないといけないのですね。

つまり

ツインレイの二人が一緒になるためには、

エバのヘビ退治が

どうしても必要になってくるということです。

それをやらない限り、

ヘビが立ちはだかって

ずっと道をふさいでいるので、どうやっても上へは登っていけません。

エバは覚悟を決めました。

“もう、みじめな自分のままではいたくない！”

“私の中に住み着いていたヘビめ！

ここから出ていけ！！！”

逃げることをやめて

自分の中のヘビに向き合い、

それをすべて退治して追い出せたなら

エバの勝利となります。

あきらめることなくそれをやり切ったなら、

その先は

ヘビが出てきて邪魔をされることはなくなるのです。

それはつまり

自分が自分の闇に打ち勝ったという事なのです。

後は、頂上を目指して

ひたすら上っていくだけ・・・

ツインレイ山の頂上に着いた時、

そこにはどんな光景が広がっているのでしょう？

そこにいる自分は

どんな姿になっているのか・・・？

それは勇気を出して

登った人にしかわかりません。

やるかやらないのか、

それはエバの自由なのですね・・・

お久しぶりの桔梗でした。。。。。