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No.27 セレクトシリーズ ブラックキュレム

2018.05.31 00:23

【全国図鑑No.0646F】【タイプ:ドラゴン・こおり】

キュレムがゼクロムを吸収合体した姿。ゼクロムの力を持ったキュレム。

映画「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」および

「光輪の超魔神 フーパ」では、

自分の体内に持つゼクロムの力でフォルムチェンジする。

ゲーム「ポケモンブラック2」のパッケージを飾るポケモン。

発売日:2012年8月8日

価格:950円(税抜き)

シール数:16枚

元記事:「タガネのポケプラジャーニー2017」Report61



キュレムは、他のポケモンを取り込む「吸収合体」能力を持っている。その一つが、このブラックキュレム。
ゼクロムと合体した姿だね。全体的に力強い形態に変わる。身体の半分は凍ったままだ。
「オーバードライブ」時には肩口からチューブが飛び出し、尻尾に接続されて雷の力を宿すよ。



ポケプラのパーツとボリュームは増加の一途をたどり・・・ついにガンプラ・LBXなどと同じ横箱に進化することとなりました。950円セレクトシリーズの登場です(税5%で998円、1000円を切る設計)。
横箱のセレクトシリーズは以後ルナアーラまで続き(セット除く)、このあたりの主力となっていきます。
逆に再展開後は値段は上がっているものの一般ポケモンは縦箱メインとなり、横箱は伝説・幻の特権。レックウザ(とBIG)までありません。

ホワイトキュレムとは同時発売。950円セレクトのランナーは基本的に4色成形1枚にほかのランナー2枚。
写真はセット版で変化するCランナー。


完成前後。
パーツ数としてはこのブラック・ホワイト両キュレムがピークとなり、以後は(シールを多めにしてでも)パーツ数は減少していきます。
キュレムとゼクロム(レシラム)が合体した設定である以上、細かいパーツ分けも非常に多くなり・・・
スタンドはキュレム用スタンド。足の裏に開いた穴に接続。ブラック・ホワイトのものはほとんど形状や接続位置が変わりません。


横から。

シールは目、足の爪、胸のラインなど。翼部分はゼクロムと同様のシール分けです。

腕・尻尾は通常版ではスモーククリアでの再現。

ポケプラアクション・腕を下げると頭を振り上げるぞ!

それ以外の可動箇所なし。オーバードライブもあるので仕方ないのだけれど。



箱・再販など


「動かない」ポケプラなのですが迫力はあって好きです。

箱はホワイトと同様8箱あるはず。
初回生産分は同年の映画商品扱い、「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」のロゴ付きで発売されました。ロゴなしの「ベストウイッシュ」もあるはずですが現在その姿を見たことはあまりなく。
その後「XY」(下箱表記削除、警告表記追加で「キュレムの新たな姿!」の部分が自分自身だけに)、「XY&Z」(2016年6月再販分)、「サン&ムーン」(2016年11月、2017年7月再販分)と続きます。
2019年7月には汎用ロゴ箱で再販。対象年齢表記も追加。
2019年11月からは新アニポケ箱に。2020年11月、2021年6月に再販。
2021年9月からはおそらく新アニポケ後期箱に。2021年12月にも再販。

セットは「ブラックキュレム&ホワイトキュレムセット」。
オーバードライブ金型に変更、グレー部分も新たに1個金型を起こした結果、ランナー5枚になります。
こちらは幾多のセットが再販された2019年以降にも再販されず。



改造


フル可動改修(2012.12)

身体が大きいため比較的可動軸を仕込みやすいのです。



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