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シーズーと一緒に映画

シーとhide

2018.06.01 22:47



美沙との想い出を、「シーと彼方の光」と「シーとForever love」で、綴ってみました。

まだまだ想い出は、たくさんあります。

今回も彼女との想い出を、ちょっと綴ってみたいと思います。



美沙とは、何度かカラオケに行きました。

意外と真面目に、点数を争ったりもしました。

でも、美沙がどんな歌手の何の曲を歌ったのか、もうほとんど覚えていません。

いろいろな歌手のいろいろな曲を、歌っていたと思います。

歌はとても上手でした。

ちなみに当時私は、主に次の曲を歌っていました。


藤井フミヤの「Another Orion」

河村隆一の「I love you」「Glass」

シャ乱Qの「シングルベット」

THE YELLOW MONKEYの「JAM」

米良美一の「もののけ姫」の主題歌

X JAPANの「Forever love」

等々


もう古い曲ばかりです。



とくに美沙は、X JAPANの「Forever love」が、素敵な曲だと気に入っていました。

※「シーとForeevr love」に書きました。


また、「もののけ姫」は、歌詞の部分がすぐに終ってしまい、

Uh…Uh…Uh…Uh…Uh…

Ah…Ah…Ah…Ah…Ah…

とハミングがずっと続くので、美沙には大ウケでした。


あはは  あはは  あはは



その日1曲だけ、歌ったことのない曲に挑戦してみました。

ずっと、覚えたいと思っていた曲。


1998年5月、人気絶頂の中突然他界した、X JAPANのギタリストのhideの最後の楽曲「HURRY GO ROUND」






当時、hideが突然亡くなったことは、すぐにテレビのニュースで知りました。

X JAPANのギタリストで、カリスマ的存在だった彼の死は、日本中に大きな衝撃を与えました。

告別式では、およそ5万人のファンが別れを惜み、長い行列を作って泣き叫んでいました。


その時私は、まだhideの曲も映像も、ほとんど見たことがなかったので、X JAPANのギタリストが突然亡くなった、ぐらいにしか思っていませんでした。

しかしその後、ようやく彼の曲や映像に触れて、その理由がわかったような気がしました。



とくに、最後の楽曲「HURRY GO ROUND」は、hideのどことなく優しい声とゆったりとしたメロディがぴったりで、ポップな曲なのにバラードのようなとても素敵な曲だと思いました。

その後、よく通勤の車の中で、繰り返し聴いていました。


「HURRY GO ROUND」というタイトルは造語で、歌詞の中の「まわれ Hurry merry-go-round」というフレーズを、モジって造られた言葉だと言われています。

つまり「急いで動くメリーゴーランド」というイメージのようです。

メリーゴーランドを人々の人生に例え、まわれ、春が来るから、と言っているようにも感じられました。


今を待たずに

まわれ Hurry merry-go-round

生き溺れても

また 春に会いましょう

春に会いましょう

春に会いましょう






美沙の前で、「HURRY GO ROUND」を歌ってみました。

たしか、彼女もこの曲は知っていて、私がつまずくと、助けてくれて一緒に歌いました。


まわれ Hurry merry-go-round

生き溺れても

また 春に会いましょう


歌い終わったあと、お互い顔を見合わせて、笑ってしまいました。

2人のハーモニーが絶妙だったのか、何かおかしくなってしまったのです。


あはは

ユッキーにぴったりかも


うん

服も真似てるし


hideの映像を見ていると、ビジュアル系アーティストなのに、意外とジャージ姿が多いことに気づいていました。

しかもパーカー風のジャージが多いのです。

ステージでの、パーカー風ジャージ姿は、より新鮮でファッショナブルに見えました。

私は、公式テニスをやっていたので、ジャージはたくさん持っていました。

だから、hideの真似をして、よくアディダスのパーカー風のジャージを着ていたのです。






そういえば

hideが、難病の少女を励ましていた話しは知ってる?


なんとなく


その子が危篤の時、仕事を全部キャンセルして駆けつけたみたいだよ


私は、hideがメンバーに、ダチだと紹介したという貴志真由子さんのことを詳しく話しました。

その頃の私は、小説を読んだり、映画を観たり、ほかにも何か素敵なことを発見すると、美沙にすぐ話したくなって、いろいろな話しをしていました。

美沙も、決して嫌な顔をしないで聴いてくれました。

(実際は、迷惑だったかもしれませんが…) 

ちなみに、私が入院した時に読んだ村上春樹の「1Q84」を勧めると、すぐに読んでくれました。

まだ若い女性の青豆(主人公)が、なぜか額が微妙に禿げ上がっている男がタイプで、黙ってセックスして、と相手の男に言うシーンがとても面白いと感想を述べていました。



でも俺は、hideが酒好きだったことが1番気に入ってるんだ


なにそれ

あはは


hideが亡くなるちょうど1ヶ月前(1988年4月2日付)に、レコーディングをしていたロサンゼルスで撮られた、貴重な動画を観たことがありました。

hideは、昼間からオープンカフェのような馴染みのお店で、ビールを飲み始めました。

どことなく恥じらう感じのピュアな笑顔で…


酒持ってこい

ビィア

ピッチァー


また昼間からダメな大人になって


人間は酒だ


亡くなる1ヶ月前のhideは、笑っていました。






先月からドキュメンタリー映画「HURRY GO ROUND」が、公開されました。

ぜひ観に行きたいと思っています。



その日は、来週にはクリスマス・イヴが控えている晩でした。

カラオケボックスが終わったあと、2人で仙台の冬の風物詩、光のページェントを観に行きました。

すぐそばの定禅寺通りで、約60万個というオレンジ色に輝くイルミネーションが、1キロ以上にも続く欅並木にライトアップされているのです。


近くのスターバックスで温かいコーヒーを買って、定禅寺通りの幻想的な光の中を歩きました。

平日だったので、思ったより混んでいなかったと思います。


まわれ Hurry merry-go-round

また 春に会いましょう


私は、先ほど歌った「HURRY GO ROUND」を、口ずさんでいました。

美沙は、微笑みながら歩いていました。

すると突然、今まで幻想的に灯っていた60万個のイルミネーションが一瞬に消えたのです。


あれ?

消えた

あはは


辺りは真っ暗な闇に包まれました。

そして、約1分後に…


わあー

綺麗

あはは


パッと一瞬で、再び60万個のイルミネーションが灯りました。

眩しく感じられるくらいです。

一斉に歓声が沸き起こりました。


それは、スターライト・ウインクという再点灯のイベントでした。

1日3回だけ行われ、1度イルミネーションをすべて消灯し、一斉に再点灯するという幻想的なイベントです。


美沙は、笑顔で欅並木に輝くイルミネーションを見上げていました。

嬉しそうでした。

光に灯されるその横顔も、とても美しいと思いました。

しかし、どこか儚くさみしげでもありました。


まわれ Hurry merry-go-round


このフレーズが浮かびました。






私は、いつかシーにも仙台光のページェントを観せてあげたいと思っています。

しかし犬を連れている人を見た記憶がありません。

もしかしたらペット禁止なのかもしれません。12月のイベント期間になったら確認してみようと思います。

シーと幻想的なイルミネーションの中を歩く、とても素敵なことです。



昨晩シーを、2階の私の部屋に連れて来ました。

朝、顔をペロペロされて目が覚めました。

シーは、しつこくペロペロ舐めて来ました。


もういいよシー


でもとてもしあわせなシーンだと思いました。

今朝は、やはりhideの「HURRY GO ROUND」を流しました。

シーは、ベットの上をウロウロしていましたが、やがて毛布の上に伏せて、じっと聴いてくれました。



また美沙との想い出を、綴ってみたいと思っています。

そして、美沙がしあわせに生きていることを願うとともに、この拙いブログを読んで、Libera(リベラ)のFar away(彼方の光)、「Forever love」、そしてもう1つ「HURRY GO ROUND」を、想い出してくれたらと思っています。