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手話うたユニット T-ripple

【カウント☆コラムvol.12】

2018.05.31 23:00


このコラムがスタートして1年が経ちました!いつも読んでいただき、ありがとうございます(*´꒳`*)


さて、今回もカウントマン意見交換会&親睦会の報告を書きたいと思います。3回目の今日は『Deafのカウントマンについて』です。


この企画開催について主催のRicchiから連絡をもらった際、参加者としてDeafダンサーの名前が挙がっていました。私は今まで『カウントマン=Deafをサポートする聴者』だと思っていたので、Deafがカウントマンを担当するとはどういうことなのか不思議に思いながら当日を迎えました。

その方のお話を聞いて納得〜!!


Deafキッズ(聴こえない・聴こえにくい子供たち)にダンスを教えていらっしゃるので、その子たちの前でダンスの振りを見せているんですって!

しかも普通に踊るのではなく、子供たちから見て鏡になるように左右を反対にした動きにしているとか・・・

確かに、カウントの数字だけを見てダンスするのって、微妙な間があったり、流れがわからなくなってしまったりと難しいですもんね。


Deafだからこそ、より踊りやすくサポートできるのだろうなとお話を伺って感じました。


今回の意見交換会&親睦会で聞くことのできたポイントは、今後のカウントマン活動で活かしていきたいと思います!


デフカウントマンの様子《画像提供協力者:Colorful大塚》


動画を通しの振りでテキストを入れるなど工夫して送りシェアしてもらって覚えてもらったりしています。



〈本番前のリハーサル〉

舞台下のデフダンサーが、ステージに立つデフキッズたちにカウントを送っています。



〈本番=カウントをしているところ〉

デフキッズたちが舞台下にいるデフカウントマンの合図を見ながら踊っています。



〈本番=振りをしているところ〉

曲の最中に振りの情報が必要なときは、カウントではなく振りで合図をしています。


【写真】デフキッズにとって初めて出場した一般ダンスコンテスト。投票形式で初入賞されました。