汗の効果
2018.05.30 21:30
◆汗腺について
汗には、暑い時に体温調節の為に流れ出てくる“エクリン腺”からの汗と、
体臭の元となる”アポクリン腺”からの汗の2種類があります。
体内の老廃物を含むアポクリン腺からの汗は、単に暑いだけでは出ませんから、
サウナやスポーツ等、身体に対してのストレスをかけて出す必要があります。
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◆冷えでお困りの方に
中でも家庭で簡単に試みることが出来て、身体の蘇生効果が高い汗のかき方と言えば足浴です。
足のくるぶしまでをお湯にじっくりと浸けることによって、体内の毒素が含まれる汗を体外に排出し、
腎臓の冷えや疲労を取り去ることができます。
風邪のひきはじめ、あるいは2日酔いのだるさ、疲労によるむくみ等は、
足浴によって即完治、ということも珍しくありません。
1.
足のくるぶしまで浸かるバケツやたらい等の容器を用意する。
高温の給湯ができるのであれば、風呂場で足浴するのも便利。
2.
40度前後のお湯を容器に入れ、また差し湯用の熱いお湯も準備しておく。
アロマオイル等を入れて、香りを楽しむのも良いでしょう。
香りからも、リラックス効果が得られます。
3.
楽な姿勢で椅子に腰掛け、容器の中に足を浸ける。そのまま汗が出るまで
最短でも20分~40分。のんびりできる時なら、べとっりした汗がでるまで1時間以上の足浴がお薦めです。
その間は、読書をしたり音楽を聴いたりする事もお薦めです。
じっくりと汗をかくまでリラックス。
足浴完了の目安は、頭のてっぺんからの汗がぽたぽたと垂れること。
足がふやける事も、もうひとつの目安です。