音取り
2018.05.31 06:02
ピアノで音取りをすることはしょっ中あります。
合唱などでは、とても大切な作業です。
人生の中で何度やって来た作業でしょうか。
でもこのあいだ、びっくり。
hallelujah☆ハレルヤの仲間と、曲のイメージとハーモニーを確かめながら練習している時に、友人の一言。
「かつみさん、ピアノの音もイメージとつなげて弾いてくれますか。」
びっくりしました、じぶんに。
無意識で「音取り」は器械的に弾かないといけない、って決めていました。
音楽の中のメカニックな作業を、わざわざメカニックに直してインプットしなければいけない、
って思っていたみたいです。
考えたことありませんが、おおよそ「音取り」の音はこういう音、って無意識に聞いた経験から、じぶんで決めていたみたいです。
そうなると、いろいろな時に反省点が。
こういう時はこれ、こういう時はこれ、って、意外に切り分けて対応しているじぶんに氣付きます。
じぶんでは、すごく真面目に対応している氣になっていたけど、音楽という本質からは外れていたんですね。
音楽に向かう時は、常によろこびをもって向かい合いたいな。
っていうか、それで良かったんですね。
つまんなくさせていたじぶんにびっくり。笑。
「真面目」という言葉は、わたしにとって「罠」です!笑。