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楽しく続ける大人のピアノ

納得のいく音を求めて

2016.01.05 09:04

シベリウスのワルツopus24-5で苦手克服!の連載中ですが、今日は少し休憩して「苦手」以外の話を。


この曲をメインの練習曲にして三か月目ですが、やればやるほど面白くなっています。


おそらく、良い選曲ができているのでしょう。

思うに、夢中になれる曲はきっとこの2点を満たしています。

・技術的に少し背伸び(これまでの貯金だけでは弾ききれないが、難しすぎない範囲)

・これが弾きたい!と自ら選択(先生に与えられた曲ではない)


この曲を通じて演奏技術の向上もしていますが、加えて「曲について考察する、吟味する、悩む」というのも今の私が感じている醍醐味。


ここ数日は、この1和音(piu forte)を追究しています。

フォルテの加減ではなく、音色の問題。

どんな音色がしっくりくるだろうかと模索中。

跳ねるように弾いてみたり、少し幅を感じられるような弾き方をしてみたり…

でも、どれもしっくりこない…

まだ「これだ!」という音色が見つかっていません。パズルのピースがピタっとはまっていない感じ。


ヒラメキが降りてくるのを信じて待っているところです\(^o^)/