首尾よく基本の完成を。
附属中2年生はウィンパス数学の課題提出を終え、
今日は準拠教材でその範囲の復習を重ねて
実施してゆきました。
計算力もかなりついてきており、
やはりここら辺は量がものを言うものでして、
それはそれは膨大な量をこなしてきていますから、
必然というものです。
利用の問題も完璧に解きこなし、
定期テストがかなり楽しみだなと
思えるほどになりました。
実力テストが来週頭に控えておりまして、
理科や社会の学習のし直しにも余念がありません。
綺麗に問題集を解きまくっています。
そのときにも、色々相談事もありまして、
「平安時代が覚えにくいです・・・」というので、
「平安時代は確かにまともにやろうとしたら
いっぱい内容があるように見える時代だよね。
でも、平安時代は活躍した人物がはっきりしている。
人物ごとに時代を区切って、個別に理解していくと
そんなに負担にはならないから、まずは
主要な人物ごとに考えてみたらどうだろう?」
と、そんな話もしてゆきました。
たくさん内容があるように見えたら、細分化して
個別に理解していくというのは自然な学習の
やり方だと言えます。
小学生に配っているプリントは実際は
中学生にも有用で、今度配ろうかとも思っています。
小学生で歴史を完璧に分かっている子は、すでに
中学生の標準を超えて知識が身についていますが、
それはプリントの読み込みの賜物であるともいえ、
解いてきた問題量の成果だとも言えます。
その他、国語についての質問もいくらか出ており、
一つ一つ問題ごとに具に答えてゆきながら、
自分で考えていくときのポイントを示唆してゆきました。
質問は、投げるほど得をします。
分かっていることでも、その人はどう説明するだろう?って
考えながらあえて質問してみるのも良いことでしょう。
相手から情報を引っ張り出しながら、
自分の習得の確認をしていくというのも、
指導者をある意味”買って”、その場にいることの
メリットでもあります。
そういう意味でも、私に何かを喋らせることを
楽しんでみても良いでしょう。