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無職中年、冒険の書

DAY40 カミーノ34日目 フィニステーレ、ムヒア

2018.05.31 19:10

どっちが正しいのかフィステーレとフィニステーレ。ずっと悩んでいたのだけれど、フィステーレが地名で、だけどジ・エンドオブザ・ワールド、フィニッシュだからフィニステーレが通り名である、というのが、スペイン語会話超初級の僕の解釈。責任は持ちません。




何かと言いますと、カミーノにはサンティアゴから続きがあるのです。

それがフィニステーレ〜ムヒア、5日間のエクストララウンド。


僕も最初は歩くつもりだったけれど、以前に行ったことのあるヘナタの「ああ、超つまんなかったよ」の一言で心折れました。

まあ実際8割がたの人がバスで行ってしまうんですが。



僕ももう為すべきことは為したのでバスです。楽してすみません。




でも朝カフェでアンナ姉さんことメイサとまたまた遭遇。

今からフィニステーラに向かって歩くだと・・・?

あ、行けばよかった。

でもハグされて「ポルトかリスボンで追い付いて探すわね!」ですって。

何があった俺。明日死ぬの?




して、オズマールとマリーがバスで行くっていうんでついて行ったら1日周遊ツアーだった・・

しかもガイドさんはスペイン語とイタリア語のみ。

「英語じゃなくてごめんね」って言われたけれど、「オールランゲージノープロブレム」って答えたよ。逆の意味で。どうせ英語もわからないから問題なし!




これはムヒア。

ただの漁村なんだけれど、ヤコブ様が布教がうまくいかず困っている時にマリア様が現れた、そうな。

ここもカミーノ0km地点。


そしてお待ちかねフィニステラ。

かつてこの世界の終わりとされていた場所。

ここもカミーノ0km地点。

いったいどれが本当の0kmなのだろうか。


フィニステラでは過去、巡礼者が服などを燃やしてエンディングとする習慣があったそうな。今は火事などの懸念で禁止らしいけど、バリバリ燃やしてる奴の痕跡が。

大道芸ズは・・絶対燃やすな、あいつらは。


本当は僕もずっと頭に巻き続けた手拭いをもやしたかった・・

なんていうか卒業式感があっていいよね。



そのあとご飯を各自取り、あとは滝と、歴史地区みたいのを見て帰りましたとさ。




と書くとあっさりすぎるけど、自分でも感慨深くなさにびっくり。

自分の足で目的地に向かう喜びを知ってしまうと、バスではいこちらですよ、と言われても全然心が動きやしない。

いいのか悪いのか。


でもまあ考えてみれば、日本人だけだったらこんなスペイン語の中に1人入ってツアー行こうとは思わないだろうから、これはこれでいい経験だったのでしょうか。



帰ってからはマリーおばさんが借りているアパルトメントで最後の夕食会。

ああ、マリー、養子にしてやるからこのままブラジルに来いとまで言ってくれてありがとう。

ブラジルに何人かお母さんができた。

忘れないよ、ありがとう。



マダムズ5人も今日マドリードに発ったそうだ。

こうして1人また1人と現実に戻っていく。


僕はまだもう少し夢の中。


最後に、ライトに浮かぶ大聖堂にお別れをしてカミーノ編、おしまいおしまい。




<今日のワンポイント経験値>

・今回のツアーは「ツアーガリシア」さんを利用しました。

あっさり上記しましたが、滝は面白かったですよ。リオエザロ?の滝だそうです。

ガイドブックでも見たことない。


<今日の支出>

・食費 23€

・宿泊 18€

・ツアー 35€

・土産 5€

合計 81€


<今日の1曲>

虚言症 / 椎名林檎

(メイサとのやりとりが虚言だというわけでは断じてありません)