1/3の純情と感情と自我と愛しさと切なさとYシャツと私
2015年に再々再結成してたらしいです。
この歌はハモれるのが楽しいですよね!
さて、今日はそんな1/3だったり純情だったりする
感情
と
自我
の話です。(Tシャツと私は関係ありません)
最近自分の中でこういうことなんじゃないかなーと思っていたことを知人に話してみたら、
結構語れたのでここでも記しておこうかと思います。
この自我って言うのは「本来の自分」みたいなものを指してます。
人間には身体領域と心の領域があると思います。
んで、それぞれの位置関係はこんな感じに考える方が多いと思います。
でも本来的な位置関係ってこの方が自然だと思っています。
まず感情と身体にはすごく関連があって、
感情は身体に影響を与えます!
なんとなくわかるかもしれませんが、ストレスって結局肩がこったり、頭が痛くなったり、眠れなくなったり、いろんなことが身体の調子として現れますね。
私も過去欝気味になったときは、朝ベッドから一ミリも動けなくて会社を休んだこともあります。病んでますねー。
んで、これは逆も同じです。
よくうつ病患者さんに運動を薦めたりすることがありますね。
身体が心に影響する。これも普通にあるので、
身体 ⇔ 感情
これは対等の関係です。お互いへの影響が大きいんです。
そういう意味ではこういう位置関係のほうが正しいかもしれません。
んで、この真ん中にいる「感情」ってのが
とんだ勘違い野朗
でして、
「オレが自分そのものや」
って言い出します。
感情は自我を飲み込み、
「我が自我や」
といわんばかりの顔をします。
結果、
何かに失敗する
→ [感情] 傷付く(落ち込む)
→ [自我] 自分を責める、自信を無くす
となります。
よく落ち込むと
「自分はなんでこんなに駄目なんだろう」
「いつからこんな自分になっちゃったんだ」
「こんな自分は嫌い」
とかって思うんですけど、そりゃそうですよね。
それ自分じゃないですから!
では自分を取り戻しましょう。だれに頼みます?
「身体」ですね!
我が物顔のの感情を抑えてやってください。
ここでご紹介したいのがこの本です。
仕事とか結構怖い人とかいやな人にメンタルやられることが多いと思うんですけど、
この本では
「筋トレしてマッチョになっておけば、いざとなればこんな人ひとひねりできる!という全能感が大事」
みたいなことが書かれています。
たしかに。
私が結構メンタルやられた人ってただの小さいおじさんだったりすることがあるんですけど、
ケンカしたらまず負けないですね!
これは結構本質を突いていると思っていて、
筋トレ(身体)
によって、
小さいおっさんに苛められている自分(感情)
から
自分を取り戻す(自我)
行為なんですよね。
ちなみに著者は20代の社長さんです。
起業活動家としてもシンパシーを感じる運命的な本ですね。
でも、今は筋トレというよりはヨガなんですけどね。
実はこの概念はヨガ哲学にも出てくるお話なんですね。
なので、このヨガも
「身体」の役目を十分に果たしてくれるということです。
あっ勘違いしないでほしいのは
感情は「悪」ではありません!
感情は人を豊かにするツールです。
ただちょっと傲慢だけど「愛しさ」と「せつなさ」を兼ね備えてるかわいい存在です。
(無理ありますか?)
感情がなかったら人生は味のないガム、チャーシュー(もしくはスープ)のないラーメンみたいなもんです。
ただチャーシュー=ラーメンのことではないってことですね。
感情に振り回されることなく、感情を操っていい人生にしたいですね!
@先日ストレスによる不調で尊敬する先輩が退職されてしまいました。お礼をかねてテストステロン先生の本をプレゼントしました。