踊りとか歌とか
昨日の朝、着替えをしていた娘が変な体制のままフリーズした。
「どうしたの?」と聞くと、「画像だから動けません!」とのこと。「それ、おもしろい! お父さんにも見せよう!」と絶賛したところ、今度はおふざけ口調で「画像だからうにゃうにゃうにゃ……(途中から聞き取れず)」と言っていた。どうやら、さらにおもしろいことをしようと思っておふざけ要素を加えちゃったもよう。
このままでは、せっかくのギャグがもったいない。「おもしろいことを言うときは、おふざけ口調で言うよりも、普通に言った方がおもしろいよ」と謎のアドバイスをしてしまった。
5歳ともなると、「おきつさん(おつきさん)」、「おかさな(おさかな)」など、1〜3歳のころによくある”言いまちがい”をすることががほぼなくなってしまった。少し寂しさを感じる反面、頭を使って話すことが結果的におもしろさにつながることを楽しめる時期でもある。
我が家では朝ごはんのときにTBSラジオの「森本毅郎スタンバイ!」を聴くのが日課になっている。テレビをつけると保育園の準備ができなくなるからなのだけど、最近は「朝ごはんをちゃんと食べる」ことを条件に7時〜7時15分まではEテレの「シャキーン!」視聴タイムに変わった。
「お母さんは、めいちゃんとモモエちゃん(どちらも子役が扮するキャラクター)どっちが好き?」と聞かれたので、「前はももえちゃんだったけど、メイちゃんの歌も好きだから、今はどっちも好きだよ」と答えた。私の話をうけて、
「○○ちゃん(保育園の友だち)は、めいちゃんの歌の意味がわからないって言ってる。モモエちゃんは、もっとダンスをがんばった方がいいと思う」と分析モードで話す娘。
(※ちなみに、今月のシャキーンでめいちゃんが歌っている「TEA PARTY」という曲は、作詞・岩見十夢、作曲・Koji Nakamura、コーラス・フルカワミキ。映像にはミキちゃんとナカコーも登場する。学生時代にチョコレートパフェやスーパーカーを聴いていた母的としては、青春がすごい勢いで戻ってきたような感覚です)
話す内容に成長を感じる一方で、私が演じるモモエちゃんやプリキュアを相手に本気で照れたり、よろこんだりする様子を見ると、ちょっとだけほっとする。