食育
おはようございます。
高槻市にある、民藝の器、暮らしの道具、食
に関する古書のセレクトショップ、発酵食品
中心のカフェ、テマヒマ
プロデューサー、バイヤーの太田 準です。
一昨日のことですが、来月ローンチ予定の某
webメディアの撮影取材がありました。味噌
玉作りのワークショップを開催したりという
活動やテマヒマのコンセプトをご覧になって
取材のお申込みを頂いたようでした。
食を通して暮らしについて提案する、食の大
切さを伝える。テマヒマの活動の中心ではあ
るものの「食育」という意識ではやってなく
て、それでも、三島こども文化ステーション
さんで未就学児の保護者向けにお味噌や発酵
のお話会をしたり、浦堂認定こども園さんで
味噌玉作りのワークショップも直近でやった
り、今後も不定期ながら継続的に続いていく
予定ですので取材をお受けしました。お店で
通常に営業しているだけではなかなか伝えき
れないところもありいい機会ですし。
Wikipediaによると、
食育(しょくいく)とは、様々な経験を通じ
て、食に関する知識と食を選択する力を習得
し、健全な食生活を実践することができる人
間を育てることである。2005年に成立した食
育基本法においては、「生きる上での基本で
あって、知育、徳育及び体育の基礎となるべ
きもの」と位置づけられている。単なる料理
教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、
伝統的な食文化についての総合的な教育のこ
とである。
この言葉を造語した石塚左玄は、食品の与え
る影響に関する独自の説によって、子どもに
食べさせる食品の影響によって子どもの心身
を養うという意味で用いた。
とのこと。今改めてググりました笑。
食育ということは重要だと思ってはいて、食
育という言葉が生まれたことでその認識が出
来やすいと思うのですが、ここで書かれてい
ることよりも対象年齢や内容が狭かったり特
定されるイメージで、何かこぼれ落ちてしま
う感覚がある、ということを冒頭にお伝えし
ました。教育という言葉の、教える⇆教わる
とは違った、学ぶという感覚。学びのお手伝
いをする感覚が近いとも。年齢も昨年、60歳
以上が対象の稲穂塾さんでお話したように、
もっと幅広いでしょうし、普段テマヒマでラ
ンチでお味噌汁のお味噌を選んで頂く際にし
ているご説明さえも、それに当たるのでは?
と考えていたりします。
そんなこんなで、普段お話ししているような
こと、考えていること、やっていることを好
き勝手にお話させて頂いたので、ライターさ
んは大変かと思いますが、きっとうまくまと
めて下さることでしょう。宜しくお願いしま
す!
ライターさんは以前もご取材下さった方で、
あんこライターとしても活躍してらっしゃい
ます。店主(うちの奥さん)とあんこの話や着物
の話で盛り上がってました。あんこ取材も実
現するといいですね。
今回の取材記事がアップされましたら、また
お知らせしたいと思います。
昨日は週末とは思えないぐらいお客様も少な
く14時前には無人の店内でした。14時までに
はランチにうかがいますというお電話の方は
お越しにならないまま。ちなみにたまに今か
ら2名で行きます、お席空いていますか?と
いったお電話がありますが、今その方がどこ
にいらっしゃっていつぐらいにお越しになる
かは分からなくて困ってしまいます。聞けば
いいんでしょうけど。お名前、人数、お時間
、ご連絡先お電話番号を承った場合のみお席
やお料理確保のご予約成立となります。