【Gold Crafters #08】「アトリエ・ド・フロマージュ(長野)」塩川和史さん
2016.06.16 16:11
Japan Cheese Awardで金賞受賞されたつくり手をご紹介するGold Crafterシリーズ。
「ブルーチーズ」で、前回のアワードのグランプリを獲得した「アトリエ・ド・フロマージュ」の塩川和史さんの登場です。
Q1 工房スタートの経緯、もしくは現在の工房へ就職した経緯について
以前、弊社のレストランに勤務していたこともあり、チーズ工房スタッフが退職するのでチーズをつくってみないかと、料理長の岩からの誘いで始めました。
Q2 これから目指していることは何ですか?
今のブルーチーズが自分の100%だとは思っていないので、これからも少しずつ改良していきたいです。
Q3 チーズづくりにおいて、大切だと思うことは何ですか?
温度や湿度、pH値など数字で表されることも確かに大切な要素だと思いますが、毎日チーズに触れることで得られる感覚が一番大切だと思います。
Q4 消費者へのメッセージをお願いします
日本ではまだ、ブルーチーズといえば「三大ブルー(ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、スティルトン)」が認識されているという程度に留まっていると思います。ぜひ一度アトリエのブルーを食べていただいて、日本のブルーチーズのレベルを知っていただきたいと思います。
●アトリエ・ド・フロマージュ
長野県東御市新張504-6
Tel. 0268-64-2767
主な商品:
ブルーチーズ(青カビ)
カマンブルー(白カビ&青カビ)
軽井沢チーズ(セミハード) など